世界的歌手のジャスティン・ビーバー(31)が1日までにインスタグラムを更新。投稿された内容が波紋を広げている。

 この日、ジャスティンは《もし「クラッシュアウト」が人だったら》という一文を添えて、ピントが合っていない状態のドアップ写真を投稿。写真の彼は目を閉じて白い歯をのぞかせており、一見すると爽やかな“ビックスマイル”に見えるが――なぜかファンからはネガティブなコメントが相次いでいるのだ。

「この投稿の2日前、ジャスティンの元恋人で、米歌手・女優のセレーナ・ゴメス(33)が、自身のインスタグラムを通じて音楽プロデューサーのベニー・ブランコ氏(37)と結婚&挙式を行なったことを報告。《9.27.25》と結婚式の日付を添えて、可憐なウエディングドレス姿のほか、夫との仲むつまじいキスショットなどを公開しました。

 全米を代表するポップスターだったジャスティンとセレーナが過去に交際していたことは世界中で知られていますから、今回のジャスティンの投稿はセレーナの結婚に反応したものなのではないか、という見方がファンの間で広がっているようです。

 また、このたびジャスティンが綴った“クラッシュアウト”という言葉は、米国のZ世代を中心とした若者たちの間で流行しているスラングで、ちょっとしたことで自制心を失うような状態=《ブチ切れそう》といった意味合いがあるといいます。

 タイムリーかつ意味深なジャスティンの投稿に対し、コメント欄には《悲しみは笑顔に隠されている》《その気持ち、わかるよ》《もう彼女を失ってしまった…でも盛大に祝いましょう、彼女は幸せなんだから》と彼の心中を推察する声のほか、《なぜそんなに笑うの?》といった困惑気味の反応、さらには《まともな生活を送って》といった心配の声など、様々な内容が書き込まれています」(女性誌ライター)

 2010年12月の交際開始から2018年3月ごろまで、たびたび破局と復縁を繰り返してきたジャスティンとセレーナ。ジャスティンは18年9月にモデルのヘイリー・ボールドウィン(28)と結婚したが、その後もジャスティンとセレーナ、さらにセレーナと現妻・ヘイリーといった3者の関係性は注目を集め続けている。

「セレーナが今年3月に発売したパートナーとの共作アルバム『I Said Love You First』においても、その収録曲を巡って“ジャスティンとの関係を示唆しているのではないか”といった声が上がるなど、破局から7年もの年月が経ったいまもなお、2人の本音を勘繰る人々が後を絶たないようです。

 ジャスティンの投稿に寄せられたコメントの中には《彼は全く気にしていない。素敵な家族を持っているんだから》《ファンが頭の中でドラマを創作している》と、過熱する推察合戦に一石を投じるような意見もありますが、一方ではセレーナの画像や動画が大量に貼り付けられるなどしており、かなりカオスな状態になっています」(前同)

 24年8月、妻・ヘイリーが第1子男児を出産し、一児のパパとなったジャスティンだが、私生活では奇行や激やせといったゴシップに事欠かない状況が続いている。