■参加者からは「違う惑星に来たようだ」と感嘆の声
旅行ができるのは南極の夏にあたる11月~3月まで。極寒の印象もあるが、この時期の気温は摂氏プラス・マイナス5℃程度だというから、北海道の冬より暖かい。
「日本人の多くの方は、映画『南極物語』のイメージが強いと思うんですよ。越冬隊と昭和基地とタロ・ジロの過酷な自然環境(笑)。でも実際は動物たちのパラダイスだし、スケールの大きな大自然には本当に心が洗われます。ペンギンたちが当たり前のように目の前で行進しているわけですから。実際に行かれた方は“違う惑星に来たようだ”と言われますね。南極は最後のフロンティアかもしれません」(前出の岩浅隆亮氏)
なお、「オーロラを見ることはできないのか?」という問い合わせもよく来るそうだが、南極旅行で行けるエリアはオーロラエリアにかかっていないため、残念ながら見られないとのこと。その点は、ご注意を。
株式会社クルーズライフ
南極・北極旅行の専門店。20数年の経験を持つスタッフが極地への旅を日本人向けに提供する。ツアーでは探検クルーズを使うため、より接近して動物たちや大自然に触れ合うことができる。