有吉弘行が、9月21日放送のラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)で、よく通っていて、自分のサインも飾られているお気に入りの飲食店でのショックだったエピソードを明かした。

 有吉は、家族と久しぶりにその店に行ったが、開店前だったために店員にオープン時間を尋ねると「あん?」と返されたという。その後、開店時間に行くも「いらっしゃいませ」もなく、店内の備品を倒してしまったときに「なにやってんの!」と大声で注意されたと振り返った。

 食事中に子どもが泣き出してしまうという場面もあったそうだが、途中で店員が有吉に気づき「失礼しました。有吉さん?」と態度が急変。有吉は「最悪の気分」「めっちゃ悲しかった」「写真とサインは燃やしてくれって言えばよかった」と嘆いていた。

 店員の対応といえば9月にXで、あるユーザーが某ラーメン店でトッピングが違ったことを指摘したところ、「うるせぇな」と返されるなど理不尽な接客を受けたと投稿。これに他のユーザーから《本当にひどい》《許せない》《昔から炎上が絶えない》など同調する声が続出し、一時店名がXのトレンドワードに入るという炎上もあった。

 外食ではおいしく楽しく食事をしたいというのが多くの人の願いだが、ときに残念な結果になってしまうことも。そこで今回は20~40代の男女100人に「がっかりしてしまう飲食店」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第10位は、「食事を急かされる」。

 繁盛店や混む時間帯だと、事前に2時間制限など食事時間を告げられることもあるが、それぞれ食べるペースもあるため、あまり急かされると楽しい食事もだいなしになってしまうかも。

「ゆっくり食事を堪能したいのに、早く食って早く帰れと急かされては味わうどころじゃない」(49歳/女性/パート・アルバイト)

「一部の人気店では回転率を上げるために私語禁止でできるだけ早く食べなくてはいけない雰囲気がある。自分は料理の質、味以上に食べるときの雰囲気を重視したいので、そういった店にはつきあい以外ではあまり行かないようにしている」(47歳/男性/自由業)

 第9位は、「現金しか使えない」。

 最近では電子マネーやクレジットカードなどキャッシュレス決済が増えているが、個人店などでは現金のみというところもある。特に旅行先など地方での食事の際は、現金も持っていると安心だ。若い世代はキャッシュレス決済に慣れているため、現金しか使えないと不便と感じるかも。

「あまり現金を持ち歩いていない」(27歳/男性/会社員)

「キャッシュレスで払えなくて困るときがある」(45歳/男性/会社員)

 第8位は、「注文したものがなかなか出てこない」。

 お腹を減らしてお店に入ったのに、オーダーからいくら待っても料理が出てこないと悲しい気分になってしまいそう。オーダーが通っているのか確認するのも、「まだですか」と聞くのも気がひけるという人もいるだろう。

「空腹で行くのに出てこないとイライラする」(46歳/女性/主婦)

「みんなのたのんだものが来たのに、自分の分だけまだ来ないときは気まずい」(48歳/男性)

「食べ物がなかなか出てこないなら、わざわざお店にいく必要がないと思う。一番イラつくパターン」(45歳/女性/会社員)