10月4日に投開票が行なわれる自民党総裁選。

 小林鷹之氏(50)、茂木敏充氏(69)、林芳正氏(64)、高市早苗氏(64)、小泉進次郎氏(44)が立候補しているが、小泉氏、高市氏、林氏による三つ巴の展開で、3人のうち2人による決選投票がほぼ確実な情勢だと多くのメディアが報じている。また、朝日新聞が9月30日に発表した党所属国会議員295人(衆参両院の議長を除く)の支持動向調査では、小泉氏がトップで、林氏が2番手、高市氏が3番手だったという。

「小泉氏を支援する牧島かれん議員が、小泉氏を称賛するようなコメントを『ニコニコ動画』に書き込むように陣営関係者に依頼していたことが発覚し、広報班長を辞任したという“ステマ騒動”に加えて、週刊誌などでは小泉氏周辺の良からぬ話も報じられていますが、どうやら小泉氏が自民党総裁、そして総理大臣になる可能性はかなり高いようです。

 そうなると妻の滝川クリステルさん(48)がファーストレディになるわけですが、本人は現状、小泉氏に首相になってほしくないと漏らしているという話がありますよね」(民放キー局関係者)

 10月2日発売の『女性セブン』(小学館)では、滝川は、このタイミングで総理夫人になりたくない。今はまだ(夫・進次郎氏は)総理にならなくていい、といったことを知人に漏らしたと報じられている。

 2019年8月にインスタグラムを更新して小泉氏との結婚を報告した滝川は、《「政治家の妻はこうあるべき」という形にとらわれず、私らしく、ありのままの生き方、スタイルを尊重してくれることを話し合う中で感じることができたことも心強く感じました》とも綴っていた。

 滝川はいわゆる“政治家の妻”というふうではなく、小泉氏の政治活動に深く関与することはなく、小泉氏の地元を訪れることもほとんどないとされる。

「《『政治家の妻はこうあるべき』という形にとらわれず》と明言したように、滝川さんには“夫は夫、自分は自分”という考えがあるようなんです。彼女自身、ビジネスや動物愛護活動をやっていますし、今はそちらに専念したいという思いが強いとも見られていますね」(前同)