■「映画館で隣にいたら最悪なマナー違反」、「映画を見るどころではなくなってしまう」のは
第6位は、「過剰なリアクション」。
海外の映画館などでは、面白いシーンでは笑ったり、拍手をしたり、驚くシーンで声をあげるなど、リアクションしながら見て盛り上がることも珍しくないようだが、日本の映画館では基本的に静かに鑑賞することがスタンダード。びっくりして声が出てしまうぐらいなら許されそうだが、あまりにも過剰なリアクションは周囲の邪魔になってしまいそう。
「画面に集中できないのは迷惑に感じる」(40歳/女性)
「ずっと続くようであれば、本人に声を掛けて、態度を改めてもらう」(42歳/男性/会社員)
「うるさいので注意すると思う」(27歳/男性/会社員)
「映像に集中できないから遠慮してほしい」(42歳/女性/主婦)
第4位は、「飲食の音がうるさい」「飲食物や香水など"臭い"」。
劇場ではポップコーンなどの軽食やドリンクも売られているので、飲食は基本的にOK。ただし、上映中はガサガサ音を立てたり、ムシャムシャ咀嚼音を響かせることは控えるべきだ。
「人によるけど注意するかも」(49歳/女性/主婦)
「トラブルになるのが嫌なので何もしないが迷惑」(27歳/女性/会社員)
「うるさいなぁと思いながら我慢してしまう」(34歳/男性/公務員)
「ひどければ映画館スタッフに伝える」(31歳/女性/医師・医療関係者)
劇場のシートは隣の人との距離が近いため、匂いの強い食べ物を食べたり、強い香りの香水、柔軟剤なども控えたほうがいい。あまりに臭いとストレスや健康被害で、映画どころではないかも。
「臭いにより気分が悪くなり映画を見るどころではなくなってしまう」(36歳/女性/会社員)
「ポップコーンの匂いもあまり好きではないので苦痛」(48歳/男性/会社員)
「不快であることのサインを出しながら、伝わらなければ諦めて我慢する」(49歳/女性/会社員)
「退席するかもしれない」(43歳/男性/会社員)
■「映画館で隣にいたら最悪なマナー違反」ランキング
1位 撮影・録音
2位 上映中のスマートフォン
3位 上映中の会話
4位 飲食の音がうるさい
4位 飲食物や香水など"臭い"
6位 過剰なリアクション
7位 貧乏ゆすり
7位 いびき
9位 肘かけ占領
10位 上映中に入ってくる・中座するなど