10月2日、ダウンタウンの松本人志(62)と浜田雅功(62)による、11月1日夜配信スタートのインターネット配信サービスの正式名称が『DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)』に決まったことが、正式に発表された。
松本は2024年1月8日、自身の女性問題を報じた『週刊文春』(文藝春秋)との裁判に注力するために芸能活動を休止。以降、稼働はいっさいなかったが、『ダウンダウンプラス』で1年10か月ぶりに芸能活動を再開させるようだ。
同サービスは、月額1100円、年額1万1000円(いずれも税込み)の2つのプランが選べる定額制。発表前日には、吉本興業のコンテンツサービス・FANYの公式Xにて『ダウンダウンプラス』の発表を示唆する動画が投稿され、それを松本がリポストしていたこともあり、情報解禁前から注目を集めていた。
《とうとう来たあああああ!!》
《ダウンタウンプラスが始動するまでの毎日がわくわくどきどき》
《ついにふたたび並ぶ日がくるんやな?!》
といった歓喜する声が多く寄せられているほか、過去に松本を囲む飲み会に参加したと告白し、女性問題報道後も松本を応援してきた元セクシー女優の霜月るな(35)も、
《やばばばばば 電車の中で声出た 遂にきた、、、、?!嬉しすぎるんやけど あと一カ月やぁぁぁあ ダウンタウンチャンネル(※解禁前の仮タイトル)早く見たい》
と、松本の再始動を喜んでいる。
「配信がスタートしたら、さらに盛り上がることになりそうですね。まずは松本さんのコンテンツが配信されるようですが、それ以後、ダウンタウンのコンビ活動が復活するとなれば、地上波への復帰に期待する声もますます増えることになるでしょうね。ただ、地上波は好きな人だけが楽しめる有料チャンネルとは違うためハードルは高いでしょうが……」(民放キー局関係者)
配信予定を告知した『ダウンタウンプラス』の公式Xにも、《誰が観るのこれ? 許されたと思ってるの??》《謝罪も会見もなしで復帰ってあり得ないだろう? もうあなたは不要なんだよ》といった辛らつな意見が書き込まれており、女性とのトラブルがあった松本を見る目はいまだ厳しくもある。
「『ダウンダウンプラス』が始まりますが、だからといって、松本さんが今後テレビに出るつもりはないということではない、と聞こえてきています。松本さんの中には、自分はテレビの世界で大きくなったという思いがあると見られ、『ダウンダウンプラス』のスタート後、いずれは地上波テレビに復帰したい思いは変わっていないとされます。
ただ、松本さんが最初に復帰をするテレビ番組は荒れるでしょうね。松本さんの過去の行ないを厳しく見ている人の中には抗議やクレームをテレビ局に入れる人もいるでしょうし、現在は局を飛び越えて、番組のスポンサー企業にクレームがいく時代ですからね。“テレビ不況”にあえぐ各局にとって番組スポンサー企業は“絶対”。スポンサーが抗議を受けるような状況だけは絶対に避けたいわけです。
そのため、各局が松本さんの“復帰第1弾”となることを避けているとも言われてきましたが……最近、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』が放送中の日本テレビを巡って、ファンが期待をするような報道がありましたよね」(前同)
日テレでは、『ガキ使』の派生コンテンツとして、2006年から20年末まで、大晦日に『絶対に笑ってはいけないシリーズ』を放送。民放トップの世帯視聴率を記録するなど大人気を博してきた。
しかし、コロナ禍となって収録が難しくなったこと、過激な罰ゲームを巡るコンプライアンスが厳しくなってきたことなどを理由に、20年末を最後に放送はない。21年末以降は別のお笑い特番が放送されてきたが、現在も『笑ってはいけない』の復活を願う声は多い。