セガの人気ゲーム『龍が如く』シリーズの新作に俳優・香川照之(59)が出演することが発表された。しかし、海外では香川の起用に対してある声が上がっていて──。
9月24日、同シリーズを制作する龍が如くスタジオの新作発表会『RGG SUMMIT 2025』が行なわれ、最新作『龍が如く 極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties』を2026年2月12日に発売することを発表した。
同シリーズは、かつてアウトロー組織に所属していたの桐生一馬を主人公とするアクションアドベンチャーゲーム。今回発表された『龍が如く 極3』は、2009年発売の『龍が如く3』のリメイクで、『龍が如く3外伝 Dark Ties』はそのスピンオフ作品。2本のタイトルがセットになって発売される。
同シリーズの大きな特徴は、裏社会に生きる人々のモデルを豪華俳優陣が演じていること。顔も本人そっくりに作られている上、声優も俳優自身が務めることからも、毎作キャスティングも話題になっている。今回の『龍が如く 極3』では中村獅童(53)、笠松将(32)、石橋凌(69)らが登場。そのなかで特に注目を集めているのが、香川である。
「今回のリメイクでは一部オリジナル版からキャストの変更があり、話題となっているのが香川さんの起用。オリジナル版で高橋ジョージさん(67)が演じていた武闘派組織・浜崎組の組長・浜崎豪を香川さんにバトンタッチしたかたちです」(スポーツ紙記者、以下同)
香川といえば2022年8月、『週刊新潮』(新潮社)で、銀座のクラブでホステスに対しセクハラや暴行を与え、被害を受けたホステスがPTSDを発症したことが報じられた。
この報道を受けて、所属事務所は謝罪コメントを発表。香川本人は、当時レギュラー出演していたTBS系『THE TIME,』の8月26日放送回に生出演し、謝罪。その後、同番組や出演していた広告や出演予定だったドラマなどを次々と降板することになった。