「ドラマやバラエティなど、10月に入って新番組が続々とスタートしていますが、始まる番組があれば終わる番組もありますよね。そんななか、TBSのバラエティ番組『ハマダ歌謡祭★オオカミ少年』(TBS系)も視聴率がなかなか取れず、危機が言われる番組なのですが、10月3日の放送回では特に若年層の視聴率が跳ね上がったんです」(制作会社関係者)
ダウンタウン・浜田雅功(62)がMCを務める『オオカミ少年』は2004年10月にスタートしたものの、05年9月にレギュラー放送が終了。その後、20年に複数回の特番を経て21年4月に金曜19時のゴールデン帯でレギュラー放送が再開した。
「テレビ各局は若年層の数字であるコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)を重視していますが、『オオカミ少年』はなかなかコアが取れない番組でした。若者に人気のSixTONES・ジェシーさん(29)と田中樹さん(30)はレギュラーで出演しているのですが……。
8月8日の2時間SPも個人視聴率は2.5%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、コア視聴率は2.3%というものでした。金曜のゴールデン2時間SPでこの数字はなかなか厳しい。ここ最近は放送回数も減っていた感じで、9月は1度も放送がありませんでしたが、視聴率が良くないというところもありそうです」(前同)
そんななかにあって10月3日2時間SPの『オオカミ少年』は個人視聴率3.8%、コア視聴率3.7%と跳ね上がったという。
「通常の『オオカミ少年』では考えられないような高数字で、コア視聴率は同時間帯横並び1位でしたからね。業界的にも驚きの数字となりましたが、やはりSnow Manのメンバーがゲスト出演したことが大きかったのではないかと見られています」(同)