映画監督の福田雄一氏(57)が10月7日、Xを更新。自身が監督で、Snow Man目黒蓮(28)が主演を務める映画『SAKAMOTO DAYS』(2026年5月公開予定)の撮影現場で、目黒がアクシデントを起こした際のオフショットを投稿した。

 映画『SAKAMOTO DAYS』は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の、鈴木祐斗氏による大人気バトルアクション漫画が原作。目黒は、現在はコンビニ「坂本商店」を営む伝説の殺し屋・坂本太郎を演じる。

 今回、Xに投稿された写真は、銀髪で丸い眼鏡をかけている目黒が口を縦に大きく開き、驚愕の表情で絶叫しているワンシーンを切り取ったかのようなオフショット。

 一見すると芝居中の表情に見えるが、福田氏は、目黒がアクションシーンの撮影中に間違えてカメラの三脚を蹴ってしまった際の素のリアクションだと説明。「わーっ! 三脚蹴っちゃったーっ!」と慌てた際の《「わーっ!」のところ》だという。

 目黒はバラエティ番組などでもクールで温厚なイメージが強いこともあり、ギャップにファンは沸騰。

《演技の「わー!!!」じゃないんですねかわいい焦ってる》
《なんて愛おしいんでしょここまで慌てためめは初めて見ますねwいつも穏やかでクールな人が取り乱した姿に人間味を感じます》
《めめめっちゃ良い顔するじゃんと思ったら 役の坂本のじゃなくてめめ本人だった これだけでも彼にユーモアのセンスがあるのわかりますね貴重なお写真ありがとうございます》
《芝居を超えたマジ顔ってことで めっちゃいい顔してますね》

 といった、貴重なオフショットに多くの喜ぶ声が寄せられている。

「Snow Manは大人気グループで、各メンバーも方々に引っ張りだこ。そんな中でも、目黒さんは特に俳優業での仕事が絶えないですよね。来年には『SAKAMOTO DAYS』だけでなく、葬祭プランナーを演じる主演映画『ほどなく、お別れです』(2月6日公開予定)も控えています。

 そして、今年10月期の連ドラ、TBS系『日曜劇場』枠(夜9時~)で10月12日から放送される、妻夫木聡さん(44)主演の『ザ・ロイヤルファミリー』に、重要な役で出演すると発表されていますよね」(女性誌編集者)

 ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』は「JRA(日本中央競馬会)賞馬事文化賞」受賞作でもある早見和真氏の同名小説が原作。元税理士・栗須栄治(妻夫木)を主人公に、競馬に関わる人間たちの夢と情熱に溢れた20年間が描かれる。撮影はJRAが全面バックアップし、馬主、調教師、騎手なども協力して、実際の競馬場でも撮影が行なわれる予定だという。

 同作で目黒が演じる役名・役柄がドラマ本編で解禁されるというが、“物語の鍵を握る重要な役どころ”とのこと。10月4日に行なわれたイベント『TBS DRAMA COLLECTION 2025 Autumn』では「役に入る前に“いっぱい走っておいて”とは伝えられていました」と、小さなヒントで期待をあおった。

【以下『ザ・ロイヤルファミリー』ネタバレを含みます】

「原作小説が二部構成であることから、ドラマでも目黒さんの出番は後半からかもと予想する声もありますね。というのも原作には、今回のドラマでは佐藤浩市さん(64)演じる馬主・山王耕造と、愛人の間に生まれた青年がいて、その青年が複雑な生い立ちを抱えながらも“次世代の馬主”として第二部で活躍するから。妻夫木さん演じる主人公に次ぐ、重要な立ち位置になるのではと予想されていますね。

『ザ・ロイヤルファミリー』は目黒さんにとって初の日曜劇場ですが、いきなり大役となるのではないでしょうか」(前同)