■高地優吾をイジりまくるSixTONESファン

 さらにこれを聞いていたリスナーから、「バカだなぁ高地は。誕生日もホワイトデーも普通に祝ってたら、今夜、おまえは話すことなかったんだぞ? 今日のトークがプレゼントだよ。これに尽きる、高地、おめでとう」といじりメールが。高地は「ふざけんなよ!」と激怒したがこれもまた逆効果で、その後もイジりメールが相次いでいた。

「普通のアイドルなら、高地担からクレームが入って炎上するレベルの放送内容でした。それでも、笑いに持っていけるのは、メンバー、ファンともに、アイドルの域を越えた“お笑いマナー”を持っているからですよね。このレベルのことができるラジオでのSixTONESは、ジャニーズとしては規格外といっていいでしょう」(芸能関係者)

 ライバルのSnow Manは、メンバーの扱いなどでクレームが入ることもある。冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)の過去放送では、向井康二(28)のボケをメンバーが拾えずスベっていたことについて、ファンからは「せっかく面白いのに上手く活かせてない」などの不満の声が寄せられていた。通常のファンなら、自分の推しメンバーが雑な扱いを受ければ、ブーイングが上がるのも当然だろう。

「やはりSixTONESの場合、下積み時代からのキャリアの長さや、メンバーのトークを笑いに持っていく、仕切り役の田中のセンスもあるが、なによりも、グループ全体に自由な雰囲気があればこそでしょう。そして、その認識がファンにも浸透しています。そうした強さもあると思いますね」(前同)

 これからもSixTONESには、今までにないアイドルとしての活躍を期待したい。