夏帆(34)と竹内涼真(32)がダブル主演する火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系/毎週よる10時)の第2話が、10月14日に放送される。7日放送の初回は平均世帯視聴率が6.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)で、前期『初恋DOGs』の5.8%を上回る好発進。竹内のウザ男ぶりが話題になっている。
同ドラマは、谷口菜津子氏の同名ヒット漫画(ぶんか社)が原作。恋人ファーストな彼女を演じてきたゆえに、自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、令和の時代には少し珍しい、亭主関白思考な海老原勝男(竹内)が、“料理を作る”というきっかけを通じて、当たり前と思っていたものを見つめ直し成長していく再生ロマンスコメディ。
第1話は、都心で働くビジネスマンの勝男の好きな料理は、同棲中の彼女・鮎美が作る筑前煮。しかし、毎日手の込んだ鮎美の手料理を食べては、「しいて言うなら、おかずが茶色すぎるかな」など“アドバイス”として感想を伝え、一方の鮎美もそれに納得し、2人にとっては他愛もない食卓を囲んでいた。
そんなある日、勝男は入念な準備の上、鮎美に完璧なプロポーズを決行。しかし、鮎美に「んー、無理」とあっさりフラれてしまう。落ち込みながらも、新たな恋を求めて合コンへ出かける勝男だったが、話せば話すほど、自分を好意的に見ていたはずの女性陣が、自分から引いていくのを感じてしまい……という展開。
X上では、《竹内涼真が想像以上にハマり役だった!!めんどくさい男役似合う!》《勝男、価値観は引くほどに終わってるけど、行動力と素直さが絶妙で憎めないのすごいな》《カツオめちゃウゼーー!でも最後はなんか応援してしまう男だっ》など、勘違い男のウザぶりを竹内が見事に演じきったが、憎めないという声も多い。