桜田ひより(22)と佐野勇斗(27)がダブル主演する連続ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(日本テレビ系/水曜よる10時)の第2話が、10月15日に放送される。8日放送の初回は、平均世帯視聴率が4.7%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と堅調で、桜田と佐野に称賛の声が集まった。

 同ドラマは、日本有数の大企業「八神製薬」の社長令嬢・八神結以(桜田)が、前科モノの青年・林田大介(佐野)らによって誘拐される。2人は犯人と人質の関係のはずが、なぜか手を組み、日本中が注目する逃亡劇へとエスカレートしていくノンストップヒューマンサスペンス。

 第1話では、結以は母を早くに亡くし、父である八神製薬2代目社長・八神慶志(北村一輝/56)に大切に育てられてきた。結以の20歳のバースデーパーティー終了直後、彼女は慶志の秘書で目付け係でもある万代詩乃(ファーストサマーウイカ/35)に付き添われてホテルの控室に戻る。

 すると、部屋に潜んでいた清掃員にふんした2人の男が襲い掛かり、抵抗空しくスタンガンを当てられ、誘拐されてしまう。しかし、主犯格の斎藤(飯田基祐/59)が心筋梗塞で急死してしまい、誘拐計画は急きょ中止に。結以は隙を見て逃げることもできたが、大介に「私と一緒に逃げて!」と言い出し……という展開。

 正体がバレないよう、結以と大介はお互いを「ハチ」「リンダ」と呼んで逃走。X上では、《2人は誘拐犯と被害者なはずなのに、なぜか会話のテンポ感とか仲良し度とかどんどん上がってってて良い!》《誘拐がメインのお話なのにキュンとするシーンがたくさんあるな〜って思った》など、桜田と佐野のコンビに称賛の声が集まった。