俳優の森七菜(24)のスタッフによる公式インスタグラムが10月13日までに更新され、森が金髪ショートにイメチェンした写真が投稿された。

《金髪の森七菜ちゃん、まるで別人みたい透明感はそのままで、新しい魅力が増してる》
《最新の?金髪パッツンボブな森七菜ちゃんめっちゃ可愛いのだが》
《金メッシュ新鮮です かわちい》

 といった、新鮮なビジュアルを絶賛する声が多く寄せられ、話題沸騰となっている。

 同投稿には、スタッフによる《実写映画「秒速5センチメートル」初日舞台挨拶ありがとうございました!!》という文言も添えられているが、同映画での森の演技にも、絶賛の声が集まっているようだ――。

 SixTONES松村北斗(30)主演の映画『秒速5センチメートル』(10月10日公開)は、大ヒットアニメ映画『君の名は。』などで知られる新海誠監督による同名アニメ映画(2007年)の実写版。主人公・遠野貴樹が、小学生時代に転校生・篠原明里と運命的な出会いを果たしてからの18年間を幼少期、高校生、社会人の3つの時代で描いたストーリーである。

 主人公・貴樹の幼少期を上田悠斗(11)、高校時代を青木柚(24)、社会人時代を松村が、明里の幼少期を白山乃愛(13)、社会人時代を高畑充希(33)が演じている。

 森が演じているのは、90年代後半の鹿児島・種子島が舞台の「高校生編」のメインキャラクターで、貴樹に恋をしている同級生・澄田花苗役。

 同作を公開初日に鑑賞した映画ライターは言う。

「森さんは『秒速5センチメートル』で、花苗が貴樹に惹かれていく姿や、なかなか一歩踏み出せない姿、将来の進路に悩む姿など、等身大の高校生らしい場面を好演。切ない役どころでもあり、重要な場面では多くの観客の涙を誘っていましたね」

 森の演技には、鑑賞した人たちから絶賛の声が多数寄せられている。

《森七菜、今年20代後半っぽい生真面目役から恋するその辺に居そうな女子高生まで演じてやべーな。今年は特別な年になるだろう。きっとこれから大物になるよ》
《松村北斗も最高だったけど、この映画に置けるMVPはダントツで花苗を演じた森七菜でしか無いかと。あの田舎にいそう且つ時代性含め、あの年代の女の子の解像度があまりにも高過ぎて、スクリーンが割れるかと思った》
《今回バケモンだなと思ったのは森七菜》

 といった、称賛が相次いでいる。

「森さんは以前から人気でしたが、最近は特に映画好きの間で評価されている印象も受けます。森さんは今年『秒速5センチメートル』も含めて4本の映画に出演するなど、主戦場が映画になっていますからね」(前同)

 今年、森は『秒速』以外では、松たか子(48)主演(前出の松村が相手役)の恋愛映画『ファーストキス』(2月7日公開)、吉沢亮(31)主演の記録的大ヒット映画『国宝』(6月6日公開)、小栗旬(42)主演の社会派映画『フロントライン』(6月13日公開)の3作品に出演している。