回転寿司は、コスパの良さで幅広い世代から親しまれている。しかし近年、定番ネタのウニが、今後、回転寿司で気軽に食べられなくなるという話がある。日本で流通しているウニはチリ産が多いが、円安などの影響の他、チリの平均賃金も上昇する中、ウニの加工に手間暇がかかるため人件費も高騰。ウニの価格高騰にもつながっているようだ。回転寿司からウニが消えるとなると、ウニ好きには一大事だ。
ウニだけでなく、他にも回転寿司から消えたらショックなネタは多い。そこで今回は20~30代の男女100人に「回転寿司でなくなったら悲しいネタ」についてリサーチ。「それがなくなったら?」についても聞いたので、あわせて紹介しよう。(自社リサーチ)
第10位(3.0%)は、カツオ。
赤身の寿司ネタとして人気のカツオは、脂が乗って濃厚な旨味がある「とろかつお」や、香味野菜の香りも引き立つ「炭焼きかつおたたき」など、赤身以外のメニューも人気。
「なくなったらもう回転寿司には行かない」(33歳/男性/会社員)
「がっかりするが、他の物を食べて耐える」(38歳/男性/パート・アルバイト)
第9位(4.0%)は、イカ。
モチモチした食感のアカイカや、甘みを感じるヤリイカなど、種類によって違う食感も楽しめるイカ。生のものだけでなく、イカ天など調理された状態で寿司ネタとして提供されるケースもあり、ファンが多い。
「コリコリしてたり甘かったり、いろんな味があっておいしいので、他に代えられない」(36歳/男性/会社員)
「よく食べるのでなくならないでほしい」(34歳/男性/自営業)
「好きだから、なくなったら困る」(23歳/男性/自営業)