お笑いコンビ・マシンガンズが、話題のニュースや時事ネタを“漫才スタイル”でかけあうコラム。ボケとツッコミで社会のモヤモヤを笑い飛ばす、芸人ならではの時事トーク!
滝沢 11月9日まで、『東京ソラマチ』(墨田区)にて、『ホラーにふれる展-映画美術の世界-』が開催中。松竹芸能が制作した、昭和50年代風のセットを舞台に、本格的なお化け屋敷が楽しめるんだって。
西堀 へえ、面白そう。(安田大サーカスの)クロちゃんは出るの?
滝沢 出ないよ!
西堀 じゃあ、(笑福亭)鶴瓶さんだ?
滝沢 鶴瓶さんも出ない!芸人じゃなくて、松竹映画の美術が主役なんだよ。
西堀 なるほどね。こういうイベントって、昔は夏だけだったけど、今は一年中、やっているよね?
滝沢 それだけ、ホラーの人気が高いってことだろ?
西堀 俺らの世代って、ホラーといえば貞子だよな。映画『リング』の公開以降、幽霊は白いワンピースの女性って定着したし。
滝沢 今の若者は、映画よりも、ユーチューブとかネットでホラー作品を見ているらしいよ。
西堀 どんなの?
滝沢 フィクション(架空の物語)をドキュメンタリー風に撮影した“モキュメンタリー”が人気なんだって。「もしかして本当にあった話?」と思わせる、不思議と恐怖が入り交じった感じがいいらしい。
西堀 昔でいう、都市伝説みたいなものか。
滝沢 『変な家』『近畿地方のある場所について』『フェイクドキュメンタリーQ』とか、書籍化された人気作品もあるから。