■佐久間宣行氏は「スーパールーキー」と絶賛……日テレvsフジの争奪戦勃発か
伊集院光(57)と元テレビ東京プロデューサーの佐久間宣行氏(49)は、24年8月放送の『伊集院光&佐久間宣行の勝手に「テレ東批評」』(テレビ東京系)で高木について言及。
『バス旅W』第3弾を見た伊集院は「バラエティ能力をあまり知らなかったスケートアスリートの高木菜那さん。普通だったらバラエティにおける完全ゲスト。その高木さんの特性の高さ」と、佐久間氏も「スーパールーキーですよ」と絶賛していた。
さらに佐久間氏は「番組の後半、高木さん中心のフォーメーションに変わってる。本当、司令塔。『バス旅』で最初に参加した人が司令塔になることなんて絶対無理ですからね」と解説し、「テレ朝のサンドウィッチマンの番組とかにもすぐ引き抜かれそう」と分析していた。
「『バス旅W』を中心に『ジャンクSPROTS』などのスポーツバラエティ、さらに『酒のツマミになる話』(ともにフジテレビ系)や『あちこちオードリー』(テレビ東京系)といったトークバラエティ番組にも出演。
24年8月の『酒のツマミになる話』でも、8月7日の『あちこちオードリー』でも“前、つき合ってた人がアスリートだったんですけど”と自身の過去の恋愛話を明かしたりと飾らないキャラクターが“面白い”“かわいい”とお茶の間からも受け入れられていますよね。
24年夏のパリ五輪では、フジテレビのスペシャルキャスターを務めた元卓球選手の石川佳純さん(32)が大きく株を上げ、28年のロサンゼルス五輪でも争奪戦になるのではと見られていますが、ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪では高木さんがそんな存在になるのではないかと言われているんです」(前出の民放キー局関係者)
テレビでは『バス旅W』などのバラエティ番組で活躍中の高木だが、22年の引退後に筑波大大学院に進学。スポーツウエルネス学学位プログラム(博士前期課程)で運動と健康について研究し、今年3月に大学院を修了。修士論文の題目が「世界トップレベルの兄弟姉妹アスリートの競技生活における相互関係のあり様」だったことを自身のインスタグラムで明かしていた。
「完全にタレントというわけではなく、元アスリートでありスポーツを専門的に学んだという経験もキャスター向きですよね。今、日テレとフジテレビが水面下で高木さんの争奪戦を繰り広げているといいますが、現状は日テレがやや有利だとささやかれていますね」(前同)
26年2月開催のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪で、妹・高木美帆選手が金メダルを獲得する瞬間を姉・高木菜那が伝えたら大盛り上がりとなるだろうが、果たして――。