熊谷真実が逆方向の山手線に乗ってしまうというハプニングを、10月9日までにインスタグラムで報告。「高田馬場から品川駅行くのに 反対から乗ってしまい 約束の時間に遅れてます」「おまけに山手線内でメーク」と、社内で化粧をしたことも明かし、SNSなどで“マナー違反”を指摘する声もみられた。熊谷は、2月にも新幹線内でのメイク動画をインスタグラムで公開し、物議を醸していた。
公共の場である電車内では、周りに気遣いのある振る舞いが大切。そこで今回は、20~40代の男女100人に「電車内の不快行動」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第10位(4.0%)は、「ゴミ・ペットボトル等の放置」「車内でのメイク」が同率で選ばれた。
ゴミやペットボトル等の放置は、車内の景観を損ねるばかりでなく、不衛生でもあるので厳禁。ペットボトルなどは、残った飲み物が流れ出て、他の乗客の靴や荷物を汚す場合もある。
「片づける人の気持ちを考えてない身勝手な行動だと思う」(46歳/男性/自営業)
「持ち帰ってほしい」(49歳/女性/会社員)
「電車に乗る資格がない」(42歳/女性/会社員)
冒頭の熊谷のような車内でのメイクは、粉類が飛散したり、周囲の客の持ち物に化粧品がついてしまうとトラブルのもと。人前で身だしなみを整える行為に対して、目のやり場に困るという人も多い。
「珍しい光景ではないので仕方ないと言って片づけるが、自分のことしか考えていない典型的な行動だと思う」(45歳/男性/会社員)
「常識と知性、品の窮乏ぶりを感じる」(32歳/男性/会社員)
第8位(5.0%)は、「香害」「飲食マナー」。
香水や化粧品、香りの強い柔軟剤などの匂いも、人が密集する狭い車内では迷惑だ。嗅覚は人によって感受性が異なり、自分が良い香りと思っていても他人にとっては不快な場合も多く、香りで気分が悪くなるという人も少なくない。
「感じ方に個人差があるのは理解しているが、その人が降りた後でも香りが残るような人は嗅覚がどうなっているのか疑問に思うし、頭痛や吐き気がすることもあるので可能な限り、別車両か1本後の電車に移動している」(43歳/女性/会社員)
「好みの香りでなかったら、その空間で過ごすのが苦痛」(46歳/女性/会社員)
「匂いがきつくて体調が悪くなる」(25歳/女性/パート・アルバイト)
混雑時に車内で飲食をすると、揺れなどで食べ物や飲み物がこぼれたり、匂いが充満したりと迷惑このうえない。
「そもそも車内で飲み食いするのが理解できない」(42歳/男性/会社員)
「混んでる電車で飲食している人には呆れる」(44歳/男性/会社員)
「やめてほしい。降りるまで我慢してほしい」(34歳/男性/会社員)
第7位(6.0%)は、「ドア横から絶対に動かない」。
ラッシュ時はとくに人の出入りの邪魔になるため、ドア付近を占拠して立ち続けるのは非常識。ドアが開閉するたびにホームに降りてくれればいいが、頑なに動かない人もおり、降りたい乗客がスムーズに降りられないことも。乗車時や降車時には素早く移動してほしい。
「周りの人のことを考えてなくて嫌だ」(26歳/女性/パート・アルバイト)
「乗り降りするとき確実に邪魔なのに、我関せずという顔で立っている人がいる。マイペースにもほどがある」(43歳/女性/自由業)
「無理矢理押し込む」(49歳/男性/会社員)
「そういう人には近寄りたくない」(37歳/女性/パート・アルバイト)