菅田将暉(32)主演の連続ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう(もしがく)』(フジテレビ系/水曜よる10時)の第4話が、10月22日に放送される。15日に放送された第3話は、平均世帯視聴率が4.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、連続して数字が下落している。
同ドラマは、25年ぶりに民放GP連ドラ脚本を手掛ける三谷幸喜氏の半自伝的な要素を元に、1984年の渋谷の架空の街、ストリップ劇場のネオンが光る商店街「八分坂」を舞台にした青春群像劇を描く。菅田、二階堂ふみ(31)、神木隆之介(32)、浜辺美波(25)など、豪華キャストが話題だったが――。
第3話では、久部(菅田)は、シェイクスピアの「夏の夜の夢」をWS劇場で上演するため、内容を書き換えた台本を必死で書いていた。しかし、劇が5幕あると知ったリカ(二階堂)が「長いと客が飽きる」と注文をつけると、久部はかんしゃくを起こし書いていた原稿をビリビリに破ってしまう。
それでも久部は、寝る間も惜しんで台本を書き上げる。台本の読み合わせが始まるが、トニー(市原隼人/38)の声が小さすぎて聞こえず、うる爺(井上順/78)がアドリブを加えたり、モネ(秋元才加/37)がセリフに文句をつけ、久部は怒って灰皿を投げつけようとするが、リカに止められ……という展開。
X上では、《いつもクールで芝居経験がなく声も小さかったトニー(市原隼人)。他劇団の同役ライバルに目の前で芝居を見せつけられ、立ち去ろうとするも引き返し、感情のこもった芝居で相手を圧倒したの最高だった!》などと、劇団「天上天下」の団員の前で情感たっぷりの演技を披露したトニーが話題に。