北村有起哉(51)主演の木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』(フジテレビ系/毎週よる10時〜)の第3話が、10月23日に放送される。16日放送の第2話は、主人公・小倉渉(北村)に離婚すると宣言した妻・あん(仲間由紀恵/45)に共感の声が相次いだ。

 同ドラマは、『最後から二番目の恋』シリーズ(同局)などで知られる岡田惠和氏による完全オリジナル脚本で、登場人物たちの人生模様をユーモラスかつ温かく描くホームコメディー。19年前、2人の子を持つ小倉夫婦があることがきっかけで「子どもが二十歳になったら離婚する」という約束を交わすところから始まる。

 第2話は、台風の夜、「たそがれステイツ」に住む3世帯は3階の小倉家に集い、朝まで共に過ごして打ち解ける中、あんは「離婚する」という過去の約束が今も生きていると渉に明かす。息子の順(WEST.・小瀧望/29)はすでに二十歳を超え、娘のゆず(近藤華/18)が二十歳になるまでは、あと54日だ。

 驚いた渉はあんと言い争いしそうになり、寝ているゆずにバレないように、2人は家を出て車に乗り込む。その姿を見た、2階に住む樋口奈央(小野花梨/27)と高村志保(石井杏奈/27)、1階に住む永島慎一(草刈正雄/73)とさとこ(阿川佐和子/71)は、2人がケンカしに行くことを察するが……という展開。

 あんは、育児と家事によって忙殺された、自身の人生に未練や違和感を抱えていた。X上では、《あんにとっては離婚が子育てを乗り切る唯一の心の拠り所だったんだな》《早くも号泣。自分の今、母親という役割が人生になってしまうことに恐れを抱くことは何も不思議なことじゃない》など、あんに対する共感の声が。