新幹線・飛行機・電車など、ネット上でたびたび議論になる公共交通機関でのマナー問題。X上では、お笑い芸人兼整体師・楽しんご(46)の投稿を発端に、グリーン車における“赤ちゃんの泣き声問題”が賛否を呼んだ。

 最初の投稿があったのは10月20日の朝だった。楽しんごは化粧品、ネイル、美容機器などの見本市イベント「ビューティーワールド ジャパン」の大阪開催に参加するため大阪へ。その移動で使った新幹線の車内での出来事についてこう綴った。

《せっかくグリーン車なのに ギャン泣きする赤ちゃんを抱えるお母さん隣に居るの申し訳無いけど本当に嫌》

 この投稿はたちまち拡散され、実に588万(10月27日現在)を超えるインプレッションを記録した。リプライや引用ポストでは、

《グリーン車はただ席が広いってだけで、静かに過ごせますって保証のある席ではない》
《赤ちゃんだから仕方ないっていう謎の免罪符やめて欲しい。迷惑なのだから客車から出た所であやしてから戻るという発想無いのかな?》
《グリーン車だろうが、ファーストクラスだろうが赤ちゃんが居て泣く可能性はあります それが嫌ならタクシーや自家用車移動にしたほうが他の人も安心しますのでどうぞ》
《すごく共感できます。子持ちには申し訳ないけど》

 など、賛否が寄せられ議論に発展している。

 一方で楽しんご本人は、何気なくつづった思いでここまで議論が繰り広げられるとは思わなかった模様。翌21日正午ごろには、前述の投稿を引用し、

《こんな反響があるとは 全く悪気は無いんです。ただお母様がお弁当食べる時も何する時もジーッと監視する様に僕を見てくるので、とても居心地が悪かったのです、気分悪くされた方本当申し訳ございませんでした!》

 と謝罪した。