■神尾にとって“分岐点”となるドラマが内定している

 さらに、2022年3月に神尾と同じ所属事務所を退所した伊藤英明(47)の存在も影響していると言われているという。神尾は伊藤を憧れの俳優としており、現事務所を選んだ理由も“伊藤英明が所属していたから”と、公言していたからだ。

 1月19日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、神尾にとって伊藤の退所がショックだったこと、稼ぎ頭の伊藤が退所したことで、神尾にかかる負担が増えてしまったことなどが報じられている。 

「芸能活動ができていないという件について、本人からの正式な声明もない状態ですね。

 ただ、参加したというCM撮影は2日で済んだようですが、ドラマや映画となるとそうはいきません。神尾さんの体調が気になりますが、それだけに、次の仕事で神尾さんが復帰できるかが、今後の分岐点として注目されています」

 そう話すのは、芸能プロ関係者だ。

「“次の仕事”とは、来年2024年のNHK大河ドラマは、吉高由里子さん(34)主演の『光る君へ』ですよね。本作は紫式部の生涯を題材にした作品ですが、同作に神尾さんの起用も内定しているといいます。

 天下のNHK大河ドラマ。ここへの復帰が叶わず降板となってしまっては、今後の役者人生に悪い影響が出るのは容易に想像がつきますよね。影響力の強い大河ドラマだけに、降板となってしまえば、“やはり神尾さんの体調はよくないのではないか”という空気が強まってしまい、オファーをかけづらくなってしまうところはあるでしょう。

 ただやはり、『光る君へ』も含めて、キツいスケジュール面の話が聞こえてきますね……」(前同)