高石あかり(22)主演のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の第5週「ワタシ、ヘブン。マツエモ、ヘブン。」が10月27日から放送される。20日から放送された第4週「フタリ、クラス、シマスカ?」は、大ヒット映画『国宝』に主演して話題の吉沢亮(31)の登場が話題になった。
同ドラマは、松江の没落士族の娘・小泉セツと、『怪談』などの名作文学を残した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルにした物語。怪談を愛する松野トキ(高石)が、外国人の夫のレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ/34)とともに、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の姿を描く。
第4週では、トキの夫・銀二郎(寛一郎/29)が松野家から姿を消した。祖父・勘右衛門(小日向文世/71)が鎧や刀を売り、その金でトキは一週間かけて、東京・本郷の下宿に行く。そこには、松江出身で教師を目指す青年・錦織友一(吉沢)がいた。錦織は、帝大の門前で倒れていた銀二郎を助けたという。
トキは銀二郎と再会し、松江へ一緒に帰ろうと復縁を願うが、銀二郎は東京で夫婦をやり直したいと提案する。答えがでないまま迎えた翌朝、仕事に出かける銀二郎にトキは弁当を渡し、見送った。錦織が教員試験を終えた翌朝、トキは銀二郎に、家族も大事なため一人で松江に帰ると告げて……という展開。