10月7日から日本テレビでは、霜降り明星・せいや(33)、藤井貴彦(53)、ヒコロヒー(36)がレギュラーを務めるバラエティ番組『X秒後の新世界』が火曜夜10時台に放送されている。
同番組はメイプル超合金・カズレーザー(41)の『カズレーザーと学ぶ。』(2022年10月末~25年9月2日)の後番組としてスタートしたが、早くも思わしくない状況にあるようだ――。
『カズレーザーと学ぶ。』は、「小難しい、でも知れば人生がちょっと変わる」という最新の学説を各界の専門家から学ぶ新スタイルの教養番組で、“超ハードコア教養バラエティ”を謳っていた。
その後番組『X秒後の新世界』は、世の中のちょっとした疑問や謎を勝手に検証し、新知識&新情報をおもしろおかしく解明する新型バラエティー。今年1月26日から8月18日まで3回パイロット版が放送され、今秋からレギュラー化したのだが――芸能プロ関係者は言う。
「『X秒後の新世界』は、9時スタートの初回の2時間SPこそまずまずの滑り出しだったんですが、2回目以降はかなり数字を落としてしまっていて……まだレギュラー化から1か月ですが、早くも正念場を迎えていると言えそうです」
『X秒後の新世界』の初回放送視聴率は、世帯視聴率10.7%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)、テレビ界で重視されている個人視聴率とコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)は、3.8%と3.3%だった。
ところが、10月14日放送の第2回で数字が急落。10月21日放送の第3回では、世帯4.6%、個人2.6%、コア2.1%と、世帯は初回と比べて半分以下となってしまった。
視聴者の間では、
《昨日見れなかったので、さっきみたんだけど癖強めだけど、なんか面白い番組》
《事実上のMCのヒコロヒーせいやでさえ驚くレベルのタイパ重視のせっかち勉強スタイルでもちゃんと面白い》
など好意的な声もあるものの、
《X秒後の新世界を初めて見たけどビックリするくらいつまらねえなズレーザーと学ぶのほうがよかったよ》
《X秒後の新世界ってレギュラーになったら面白くなくなった気がする。どこかで見た話がちょいちょい出てくるし。カズレーザーと学ぶの方がはるかに面白かったしためになったなあ》
《カズと学ぶが続けば良かったのに》
といった、『学ぶ。』の方がよかった、という声が多く寄せられているのだ。