大泉洋(52)主演の火曜ドラマ『ちょっとだけエスパー』(テレビ朝日系/毎週午後9時~)の第2話が、10月28日に放送される。21日に6分拡大で放送された初回は、平均世帯視聴率が8.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)、配信サービス・TVerのお気に入り登録数が70.6万(27日午前現在)と好調発進だ。

 同ドラマは、野木亜紀子氏の完全オリジナル脚本で、会社をクビになったサラリーマンが、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救うという? かもしれないSFラブロマンス。大泉はどん底サラリーマン・文太、ヒロイン役の宮崎あおい(39)はなぜか文太を“本当の夫”だと信じ込んでいる女性・四季を演じる。

 第1話では、ネットカフェを泊まり歩いていた文太が、「ノナマーレ」という会社の面接を受ける。最終面接で社長・兆(岡田将生/36)が文太に与えた課題は、1粒のカプセルを飲むこと。そのカプセルを飲み込むと、まさかの合格で、兆から「あなたは今日からエスパーです」と告げられる。しかも、仕事は世界を救うことだという。

 混乱したまま社宅に向った文太は兆の指示により、なぜか自分を“本当の夫”だと信じ込んでいる四季と、“仮の夫婦”として暮らしていくことに。さらに、自分と同じちょっとだけエスパーな仲間たち、桜介(ディーン・フジオカ/45)、円寂(高畑淳子/71)、半蔵(宇野祥平/47)と合流したが……という展開。

 文太の能力は「触れた相手の心の声を聞ける」というもの。X上では、《さすが野木さん脚本と言いたくなる、1話からの引きの強さよ……!》《大泉洋さんが主役に選ばれたのがよくわかる。こういう巻き込まれ系主人公にピッタリ》《四季ちゃんかわいすぎるし、同僚も個性的だけど魅力的》など、脚本とキャストへの称賛の声が。