妻夫木聡(44)主演の日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』(TBS系/毎週午後9時~)の第4話が、11月2日に放送される。10月26日に放送された第3話は、平均世帯視聴率が10.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と右肩下がり。配信サービス・TVerのお気に入り登録数は84.5万(10月29日午後3時現在)で今期ドラマの上位にいるが、数字の伸びの勢いはなくなっている。
同ドラマは、早見和真氏の同名小説(新潮社)が原作。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間との絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語。妻夫木は、税理士から「株式会社ロイヤルヒューマン」競馬事業部の専任秘書に転身した栗須栄治を演じる。
第3話では、ロイヤルヒューマン社の競馬事業部は、未勝利戦を制したイザーニャに救われたが、その後イザーニャとファイトが揃ってケガに見舞われてしまった。有馬記念勝利という夢を勝ち取るため、社長・山王耕造(佐藤浩市/64)と栗須は、優れた競走馬を数多く生産している北陵ファームのセリに参加する。
しかし、狙った馬をライバルの馬主・椎名善弘(沢村一樹/58)に競り負けてしまう。そこで2人は、野崎加奈子(松本若菜/41)が父・剛史(木場勝己/75)と一緒に経営している、生産牧場・ノザキファームとの「庭先取引」に向かう。しかし、剛史も耕造も競走馬について頑なで、話にならず……という展開。