ダウンタウン松本人志(62)と浜田雅功(62)によるインターネット配信サービスの『DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)』が11月1日にスタートする。

『ダウンタウンプラス』ではオリジナル番組『松本教授の笑いの証明』『7:3トーク』『ダウプラボイス』『実のない話トーナメント』『大喜利GRAND PRIX』『Money is Time』などを配信予定。

 過去作品では映画『大日本人』『しんぼる』『さや侍』『R100」やVHS「ビジュアルバム vol.りんご『約束』」などを配信することが発表されている。

「11月1日の21時より、松本さんの単独生配信で『ダウンタウンプラス』はスタートすることになりますね。

 同サービスには『ダウンタウン』『松本人志』『浜田雅功』の3つのカテゴリがありますが、オリジナル番組が充実していることからもうかがえるように、まずは『松本人志』カテゴリが主に動いていくことになりますよね」(制作会社関係者)

 松本のオリジナル番組とその出演者が続々と発表される一方、「浜田雅功」カテゴリのコンテンツが過去作品の『浜ちゃん後輩と行く グアムで休日』と『浜ちゃん後輩と行く 沖縄の旅』のみという現状を受け、

《「ダウンタウンファン」「浜田雅功ファン」にとっては少し寂しい船出》
《ダウンタウンプラス 予告動画松ちゃん凄いしかない 浜ちゃんどー出るんだろ》
《ダウンタウンプラスの15秒動画を見たけど、最後のダウンタウンプラス!ってタイトルコールにまっちゃんの声しか聞こえん。浜ちゃんはどうしたんや》

 といった声もXに上がっている。

「浜田さん、そして何よりダウンタウンとしての復活を心待ちにしているお笑いファンはやはり少なくないですよね。『ダウンタウンプラス』には3つのカテゴリがあり、浜田さんの枠も設けられているわけですから、今後、浜田さんの新規コンテンツも『ダウンタウンプラス』で配信されることになるのは間違いありません。ただ、まずは松本さんの復帰、ということになるんでしょう。

 そんななか、お笑い関係者の間では、ダウンタウンのコンビとしての復活一発目は『ダウンタウンプラス』ではないのではないか、という見立てが強いんです。かねてから報じられてもいましたが、劇場の舞台、もしくはテレビで復活するという選択をするのではないかと言われているんです」(前同)

 2024年11月8日、松本は、女性に男女の行為を強要したとする23年12月末の『週刊文春』の記事を巡り、発行元の文藝春秋などに約5億5000万円の損害賠償と訂正記事を求めた訴訟を取り下げ、これをもって裁判は決着。

 直後より、相方の浜田とともに大阪・なんばグランド花月(NGK)で、ダウンタウンとして漫才を披露して活動を再開させるようだと複数のメディアが報じた。

 バラエティ番組プロデューサーは言う。

「裁判に注力するため、松本さんは24年1月から1年10か月にわたって活動を休止。その間、コンビの冠番組『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ/6月26日終了)や『水曜日のダウンタウン』(TBS系)を守ってきたのは浜田さんですからね。

 心身ともに負担はかなりあったでしょうし、浜田さんの中でもコンビとしてどう復帰するか思うところはあるでしょうね」(同)

 3月10日、浜田は体調不良を理由に活動を休止。5月2日のラジオ番組『ごぶごぶラジオ』(MBSラジオ)で仕事に復帰した。