■「時代に合わせてアップデート」、「できるだけ新しい情報にアクセス」したいのは
第7位(8.0%)は、働き方。
現代は、同じ会社で定年まで働くのではなく、キャリアアップや自分らしい働き方を実現する手段として転職することも珍しくない。
生活においても、仕事中心ではなくプライベートの充実も大切という価値観が広がり、ワークライフバランスの重要性が高まっている。
さらに職場では、仕事に対する考え方、個人の多様な価値観を尊重する意識が高まり、ハラスメントへの意識も更新されているため、時代に合わせて働き方に関する考えを向上させる努力をしている人も増えている。
「フルタイムや雇用形態にこだわらない」(52歳/女性/パート・アルバイト)
「今の時代にあった働き方、人間関係を意識している」(59歳/女性/会社員)
「在宅で働くことが増えた」(56歳/女性/自由業)
「仕事を最優先にするのは本当に必要なときだけにする」(49歳/女性/会社員)
「転職した」(49歳/男性/会社員)
「フルタイムで働かない」(46歳/男性)
「副業をしている」(56歳/男性/会社員)
第6位(9.0%)は、ファッション。
SNSが浸透したことでファッションに関しての情報収集も容易になった。流行を追うだけではなく、品質や自分らしいスタイルを重視する傾向も強い。
オフィスにおいても、個性、機能性、快適性を重視した働きやすいラフなファッションが主流になりつつある。
「最近はファストファッションもあるので新しいものを取り入れる努力をしている」(52歳/女性/会社員)
「友人や街の人通りを見て、時代に合ったファッションに変えている」(56歳/女性/主婦)
「あまり浮かないように世間と合わせている」(52歳/女性/会社員)
「合わなくなった服はあきらめる」(50歳/女性/会社員)
「数年で流行りが変わるので、数枚ずつ買い足している」(48歳/女性/主婦)
第5位(11.0%)は、健康・美容。
新型コロナウイルスの流行後、健康への関心も高まっている。また40~50代は自身の老いも感じる年代でもあり、最新美容への関心も高い。
免疫力を高める食事、規則正しい睡眠、適度な運動などを意識したり、年齢や老いにとらわれない自分らしい美しさを求める人も増えている。
美容医療には、かつてはネガティブなイメージもあったが、若い世代は自己肯定感を高めるための手段として、積極的に取り入れる傾向にあるため、美容医療などへの抵抗感もなくなってきた。
「健康に関しては次々に新しい情報がアップデートされるので、できるだけ新しい情報にアクセスできるようにしている」(53歳/女性/無職)
「最近は気軽に行けるジムも増えたので、年齢に合わせた対策をする」(53歳/女性/主婦)
「美容医療に通うようになった」(50歳/女性/パート・アルバイト)
「今は美容医療、整形などいろいろ選べるので楽しんでいる」(41歳/女性/パート・アルバイト)
「早寝早起きになり、朝活を始めた」(59歳/男性/会社員)
「ネットなどを見ながらストレッチ運動をして健康維持に努めている」(58歳/女性/会社員)
「年齢とともに体力が落ちているので、新しいサプリを服用したり運動をする」(57歳/女性/主婦)
「50代に入ってから体の調子が悪いので、スマートウォッチを活用している」(53歳/女性/パート・アルバイト)
「健康に関する器具や食料などの情報集めをしている」(55歳/男性/会社員)
■「時代に合わせてアップデートしていること」ランキング
1位 デジタル関連
2位 価値観
3位 スマホの使い方
3位 資産管理
5位 健康・美容
6位 ファッション
7位 働き方
8位 住環境
9位 夫婦関係
9位 新しい挑戦