桜田ひより(22)と佐野勇斗(27)がダブル主演する連続ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(日本テレビ系/水曜午後10時~)の第6話が、11月12日に放送される。5日放送の第5話は、平均世帯視聴率は4.1%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)。配信サービス・TVerのお気に入り登録数も83.0万(すべて11日午前9時現在)と、ジリジリ数字を伸ばしている。
同ドラマは、日本有数の大企業「八神製薬」の社長令嬢、“ハチ”こと八神結以(桜田)が、前科モノの青年、“リンダ”こと林田大介(佐野)らによって誘拐される。2人は犯人と人質の関係のはずが、なぜか手を組み、日本中が注目する予測不能な逃亡劇へとエスカレートしていくノンストップヒューマンサスペンス。
第5話では、大介は恩義のあるサイトーモータースの社長で、誘拐犯グループの主犯・斎藤丈治(飯田基祐/59)が、事件中に心疾患で亡くなったことを知り、ショックを受ける。結以は危険を承知で葬儀への潜入を提案。“ガン”こと岩田美麗(志田未来/32)にも協力してもらい、大介は斎藤の顔を見に行くことに。
葬儀場には、大介の動きを予見した刑事・小宮山(松尾諭/49)と田端(日高由起刀/22)が迫っていたが、大介は斎藤の顔を見て涙を流し、棺から離れようとしない。ガンは車に結以を残して大介を迎えに行くが、小宮山たちに見つかってしまう。追い詰められると、ガンは大介を逃がして自分は捕まってしまい……という展開。
ラストは、大介が見守る中、結以が父・慶志(北村一輝/56)に対峙すると、「私を殺そうとしたよね?」と問いかける驚きの展開だった。X上では、《ハチ×リンダのバディ以上友達未満みたいな関係性が癖になる。メインの2人をどんどん応援したくなる》《あまりに非力な2人だけど互いの間には愛情が芽生えつつある》など、結以と大介に関する声が多い。