ジュニア内ユニットで16人組の少年忍者が11月12日、今月末をもってグループ活動を終了すると、所属するSTARTO ENTERTAINMENTのジュニア公式サイトなどで発表された。今後は個々で活動していくという。

 サイトでは《少年忍者は、1人1人が、より一層の活躍を多くの人に届ける高みを目指し、成長を遂げるため、2025年11月30日をもちまして、グループでの活動を終了とし、個人の活動に専念させていただくこととなりました》と報告。

 メンバーの今後の活動については《メンバーそれぞれと、日々会話と想いを重ねていくことで、これからの未来を共に描き、個々の活動をしていきたいと考えております》と説明した。

 少年忍者は2018年6月結成。24年に初の単独アリーナ公演を実現。元メンバーには現在Snow Manに所属するラウール(22)もいた。人数変更を経ながら今年4月に16人体制に。8月には全29公演で約6万人を動員した単独ライブも成功させていた。

 そんな少年忍者の活動終了が発表され、

《少年忍者 素晴らしいパフォーマンスありがとうね!! 才能の塊、今までの努力報われますように!》
《え、もうすぐじゃん! また新グル出来るのかな、少年忍者Hi美に戻して》
《少年忍者も解散か…応援してたグループがどんどん変わっていく…》
《少年忍者までもが解体。。。これにて、旧ジャニーズ完全終了!!》

 など、メンバーを激励する声、そして嘆くような意見もXに寄せられている。

「少年忍者の活動休止を受け、現在大人気のグループ・timeleszやNetfilxで配信された彼らのオーディション番組『timelesz project(タイプロ)』を巡る声も寄せられていますね。timeleszの新メンバーには、ジュニア経験のない猪俣周杜さん(24)、橋本将生さん(25)、篠塚大輝さん(23)がいることもあり……ですね」(女性誌編集者)

 timeleszは『タイプロ』を経て、菊池風磨(30)、佐藤勝利(29)、松島聡(27)の3人に加え、25年2月15日から一般参加組の猪俣、橋本、篠塚の3人と、STARTO社の俳優部に所属していた寺西拓人(30)、原嘉孝(30)の8人体制へと移行。

 6月から8月にかけてライブツアーを開催し、8都市24公演で24万9000人を動員。6月11日にリリースされた新体制後初のオリジナルアルバム『FAM』は初週61.9万枚を売り上げて「オリコン週間アルバムランキング」で初登場1位を記録。さらにドームツアーも決定。12月26日の京セラドーム大阪を皮切りに26年2月5日には東京ドーム公演を行なうなど、25年は飛躍の年となり、大晦日の『NHK紅白歌合戦』出場が内定しているとも報じられている。

 少年忍者の活動終了のニュースに、

《何年何十年ジュニアの活動に全てを捧げてきて突然所属Gが解体、仕事もらえるかわからない、もはやジュニアでいられるかもわからない。一方で最近入った人間は即デビュー。私がジュニアなら絶対退所する。シンプルに心が折れる》
《少年忍者解散するならタイプロの時ジュニアも参加させてあげればよかったのに なーにが事務所の都合だよ》
《絶対にタイプロ受けたかった子いたよな、たくさんいたよな…》
《少年忍者終…? これでもしも少年忍者の中にタイプロ受けたかった人がいたのなら、やりきれないわ なんで事務所はタイプロ受けさせる許可を出さなかったのかって いない事を祈る》

 といった意見も上がっている。