草なぎ剛(51)主演の連続ドラマ『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』(カンテレ制作、フジテレビ系/月曜よる10時~)の第6話が、11月17日に放送される。10日放送の第5話は、広がり続けるストーリーに視聴者からツッコミの声が相次いでいた。

 同ドラマは、5年前に妻を亡くし、幼い息子を男手ひとつで育てている遺品整理人・鳥飼樹(草なぎ)が、遺品整理会社「Heaven’s messenger」の仲間たちと共に、孤独死した方の遺品に刻まれた“最後のメッセージ”に耳を傾け、残された者へのメッセージを解き明かすヒューマンドラマ。

 第5話では、こはる(風吹ジュン/73)の生前整理は予定どおり進み、そこには真琴(中村ゆり/43)の姿も。鳥飼は思い出の品を手に楽しそうに笑うこはるを見てうれしくなる。しかし、真琴が何気なく、かつて愛した自分の父にもう一度会わなくていいのかと尋ねると、こはるはひどく怒り、母と娘はまたしても口論になってしまう。

 しばらくすると、天袋を整理していた鳥飼が美しい文箱を見つける。そこには真琴の父親にまつわる思い出の品が入っていた。それをきっかけに鳥飼と真琴は、“母と、まだ見ぬ父”の足跡をたどる旅に出る。同じ頃、ゆずは(八木莉可子/24)のもとには再び母・真理奈(雛形あきこ/47)が金の無心に来ていて……という展開。

 X上では、《ヒューマンドラマであり、親子のドラマであり、仕事 ドラマでもあり、復讐も少し見え隠れし、不倫メロドラマ要素もあり?…どこへ進むのか視聴者はハラハラし迷いそう》《遺品整理の監修した人が納得いく感じの筋書きにしてほしい。不倫とかそんな成分あまりいらないんで》など、広がりすぎた物語に疑問の声が多く上がっている。