■出場“内定”報道のtimeleszの出場発表はナシも……

 ファンからは、

《紅白、キンプリとNumber_iが共演やないか!最初とか最後に同じステージにいるってこと!?ヤバい!!》
《あゎ。え。キンプリとNumberが。絡み期待していいですか?》
《同じ舞台に戻って来れたの胸熱すぎる》
《キンプリとなんばーあいを一緒にするのはなんかマジかって感じ。 まぁ絡みないやろうけど…》
《複雑だなぁ〜年末どう過ごしたらいいんだよ元キンプリ担辛い》

 といった、歓喜する声、困惑する声などさまざまな意見が寄せられている。

 そして、『紅白』とSTARTOグループを巡っては、もう1つ言われていることが――。

「“内定”報道が出ていたtimeleszの出場がなかったことへの“驚き”ですね。今年、timeleszは、新メンバーオーディション企画『timelesz project』(タイプロ)がNetflixで配信されて社会現象となり、新たに8人体制になった後、各局の音楽番組で大活躍、冠番組も次々と立ち上がるなど、エンタメ界の全グループの中でも特に勢いがあっただけに、“内定”報道が出る前から出場を確信していたファンも多かったでしょうからね」(前出のレコード会社関係者)

 timeleszの出場が発表されなかったことには、

《紅白timelesz出ないの? あれだけ内定騒がれてたのに どっかの番組では今年の顔とか言われてたのに》
《紅白、アイドルの出場歌手については順当だtimeleszだけは予想外だったけど、出ると思ってた》
《タイプロあんなに流行ってtimelesz出なくて 今年の紅白どうした》 

 といった、“想定外”だとする声が多く寄せられている。

 その一方で、今回の発表では、白組の出場者枠が紅組と比べて3枠少ないことから、

《timeleszがない 白3枠あとから発表かな》
《今のところキンプリのみ出場ですが、 白組が3枠余っているのでそこでtimeleszの追加出場あると思います!!!》
《交渉中なんかな、断るとは思えないし》

 といった、“まだ交渉中かも”と期待する声も。

「『紅白』の出場者発表は例年11月中旬に行なわれていますが、最近はこれが事実上の“第1次出演者発表”という感じになっていますよね。ここで8、9割の出場者を発表してから、12月に入ってから、追加で新たな出場者が発表されることが続いています」(前同)

 たとえば昨年は、西野カナ(36)が「紅組」で出場したが、西野の出場が発表されたのは同年12月13日のこと。西野は2019年2月からアーティスト活動を休止していて、復帰後、初のテレビ出演であることも注目された。西野と『紅白』には、2010年から18年まで9年連続出場していたという関係性もあった。

 また、18年の『紅白』では、紅白の枠を超えた“特別枠”としてサザンオールスターズが出場したが、この発表も12月半ばのことだった。

 23年の『紅白』では、日本でテレビ放送が始まって70年を祝した特別企画「テレビが届けた名曲たち」が行なわれたが、そこに黒柳徹子(90)が出場すると発表されたのも12月のことだった。

「timeleszは、今年目覚ましい活躍を見せた大人気のグループではありますが、サザンや西野さんのような“目玉枠”かと言われると、少し違う気も……。

 そうした状況で、“NHKがオファーをしなかったのでは”という冷静な意見もありますが、一方で、一部音楽関係者の間では“彼らは今年絶対出るはず”という声も根強くあり、23年の黒柳さんが出場した際のような“特別企画”での出場がまだあるのでは――という見方もありますね。

 事前には出場“内定”報道が出ていたtimeleszですが、彼らに関しては多くの関係者の間でも意見が割れていますね……」(同)

 大晦日の『紅白』の放送まで約1か月半。timeleszを含めて、今後まだまだ“動き”がありそうだ――。