ダウンタウン・松本人志(62)と浜田雅功(62)によるインターネット配信サービス『DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)』の加入者が50万人を突破したことが報じられた。11月13日にスポーツ報知が報じたものだが、10月24日の加入申し込み受け付け開始から20日での加入者50万人超えが明らかになった。
「『ダウンタウンプラス』の本体サービスに加えて、『U-NEXT』や『ABEMA』、さらには11日からは『Amazon Prime Video』での配信が始まったことも大きいようですね。
『ダウンタウンプラス』本体(月額1100円)よりも安価な(月額770円)外部サービスでは過去出演作品や生配信などの一部番組は見られませんが、『U-NEXT』ほかの大手配信サービスにはすでに多くの“客”がいるわけで、そこから加入した人も多いようですね。ただ、加入者50万人突破といいますが、最新のすべてのデータが反映されているわけではないという話もあり、すでにさらに大きな数字になっているのかもしれません。
そうした“仕組み”も大きいでしょうが、やはり同サービスのコンテンツの充実と松本さんの約1年10か月ぶりの復帰、というのが大きいのではないでしょうか。オリジナル新規コンテンツとしては、『漫才インターナショナル』『松本教授の笑いの証明』『Money is Time』『実のない話トーナメント』『7:3トーク』『大喜利GRAND PRIX』などすでに多数あり、今後も増えていくといいます。
そうした自身が企画から入って作られたオリジナルコンテンツで松本さんは、活動休止前と変わらぬ姿を見せてくれていますよね。バイきんぐの小峠英二さん(49)やシソンヌ・長谷川忍さん(47)といった気心知れた実力派芸人との楽しそうなトーク姿や、“売れたい感”全開の若手芸人を巧みにイジる姿など、衰えは感じらないですね。見た目はちょっと老けた感もありますが、そこは松本さん自身が11月1日のオープニングトークの中で“進化もするが老いもする”“キレの悪さも見てほしい”と語っていましたよね。
そしてやはり、ダウンタウン、松本さんの過去のコンテンツが見られるのも強みですよね」(制作会社プロデューサー)
松本の映画コンテンツなどに加えて、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)のトーク、そして松本が局長として出演した『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)の配信もすでに始まっている。
「元放送作家の鈴木おさむさん(53)は自身のⅩで『ダウンタウンプラス』の50万人突破に言及し、ダウンタウンが出演する『ガキ使』を同サービスの中でやれば登録者100万人、さらに年1回『笑ってはいけない』をやれば200万人いく、と語りましたが、鈴木さんが言うように、オリジナルコンテンツに加えて今後さらに、ダウンタウンが携わってきてすでに多くのファンがいるコンテンツが『ダウンタウンプラス』で見られるようになれば、登録者はさらに増えていくのではないでしょうか。
それは具体的に言うと、まだ公での協力体制は見えないTBSのコンテンツですね」(前同)