夏帆(34)と竹内涼真(32)がダブル主演する火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系/毎週よる10時~)の第7話が、11月18日に放送される。11日放送の第6話は、平均世帯視聴率が8.1%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)で番組最高値を更新。サービス・TVerのお気に入り登録数も160万を突破し、視聴率、配信ともに勢いを増している。
同ドラマは、谷口菜津子氏の同名ヒット漫画(ぶんか社)が原作。恋人ファーストな彼女を演じてきたゆえに、次第に自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、令和の時代には少し珍しい、亭主関白思考な海老原勝男(竹内)が、“料理を作る”というきっかけを通じて、当たり前と思っていたものを見つめ直し成長していく再生ロマンスコメディ。
第6話は、ミナト(青木柚/24)から「結婚願望がない」と突然の別れを告げられた鮎美は、そのことを誰にも告げずに一人暮らしをスタートさせる。だが、気づけば2人分の食事を作ってしまうなど、ふとした時にミナトの不在を実感する。一方、勝男は、父・勝(菅原大吉/65)に鮎美と別れたことをまだ言い出せずにいる。
そんな中、勝男は椿(中条あやみ/28)からホームパーティに誘われ、鶏ガラスープとひき肉を包んだ小籠包を作って出かけるが、ゲストたちは小籠包も他の料理にもほとんど手をつけない。同じ頃、鮎美は同僚から誘われた婚活パーティに参加するが、並んだ豪華な料理が食べられないまま残っていることに胸を痛め……という展開。
鮎美自身が大きな気づきを得て、勝男ともう一度、出会い直しをした回だった。X上では、《ミナトとの別れ、鮎美の髪色がピンクから茶色に変わった。そのときに、鮎美が「自分で決めた色だから」と言っていて、これは自分の色が定まってきて、新たなステージへ成長した象徴となりえるのかな》など、鮎美への反響が大きかった。