■「売れきった戦隊出身イケメン」、激変貫禄ビジュアルが話題になったのは

 第6位(5.0%)は、千葉雄大

 千葉は、2010~2011年の『天装戦隊ゴセイジャー』で主演を務めた。戦隊シリーズ初の天使をモチーフにした作品で、宇宙からの侵略軍団・ウォースターからの危機にさらされた地球を守るために凶悪な敵と戦う姿を描いた。千葉は、楽天家でマイペースだが正義感が強く、どんなときも決してあきらめないという主人公・アラタ(ゴセイレッド)を演じた。

 その後2012年に、松山ケンイチ主演NHK大河ドラマ『平清盛』で大河に初出演。2017年度後期に葵わかなが主演NHK連続テレビ小説『わろてんか』に、ヒロインの兄役で出演。2019年放送のドラマ『盤上の向日葵』では、異端の棋士役でNHKの連続ドラマ初主演をはたした。

 今年は4月期には川栄李奈主演ドラマ『ダメマネ!-ダメなタレント、マネジメントします-』に出演、7月期に出演したドラマ『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』(テレビ朝日系)では、まるで別人のように貫禄のあるビジュアルが話題になった。

 第4位(7.0%)は、玉山鉄二志尊淳

 玉山鉄二は、2001~2002年に『百獣戦隊ガオレンジャー』に出演。ライオンやトラなどの百獣をモチーフにした戦隊が、邪悪な怪物・オルグと戦う姿を描いたストーリーで、玉山は、物語中盤から登場する6人目のガオレンジャー・大神月麿(ガオシルバー)役を演じた。見た目は端正な顔立ちだが、実は1000年前の人間で、冷静沈着さと一匹狼的な気質を持ち合わせたキャラクターで存在感を放った。

 その後は、多くのドラマ、映画に出演。2009年には妻夫木聡主演『天地人』、2013年に綾瀬はるか主演『八重の桜』、2018年に鈴木亮平主演『西鄕どん』と、NHK大河ドラマ出演も多い。2014年度後期放送のNHK連続テレビ小説『マッサン』では、国産ウイスキー誕生を夢見る主人公役で主演を務めた。

 今年は8月公開の鈴木亮平主演映画『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』、7月期の森川葵主演ドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』(フジテレビ系)に出演したことが話題になった。

 志尊淳は、2014~2015年に『烈車戦隊トッキュウジャー』で主演。鉄道をモチーフにした戦隊で、平和を守るために悪の線路・シャドーラインと戦う姿を描き、志尊は戦いも前向きに楽しみ、常に全力で熱いタイプの主人公・ライト(トッキュウ1号)を好演した。

 志尊は、2018年に永野芽郁主演NHK連続テレビ小説『半分、青い。』で朝ドラ初出演、2021年には吉沢亮主演NHK大河ドラマ『青天を衝け』で大河初出演もはたしている。

 2023年度前期放送に、神木隆之介主演NHK連続テレビ小説『らんまん』で、主人公のおさななじみの相棒役を演じ、ハマり役だと話題になった。同年にはドラマ『フェルマーの料理』(TBS系)で、謎多きカリスマシェフ役で高橋文哉とダブル主演。

 今年4月期には、岸井ゆきのとダブル主演したドラマ『恋は闇』(日本テレビ系)で、ミステリアスな週刊誌フリーライター役を怪演し、注目を集めた。

■「売れきった戦隊出身イケメン」ランキング
1位 横浜流星
2位 松坂桃李
3位 山田裕貴
4位 玉山鉄二
4位 志尊淳
6位 千葉雄大
7位 高橋光臣
7位 塩野瑛久
9位 金子昇
9位 井内悠陽

以下のリンクから「売れきった戦隊出身イケメン」1~3位の理由とコメントをチェックできる。

1~3位はコチラ