■ドリフ特番でも「まだ習ってない」発言で批判を招き……

 篠塚は10月13日に放送された特番『「復活!! 8時だョ! 全員集合」timelesz原&篠塚も笑った伝説コント20連発』(TBS系)でも厳しい意見を受けてしまった。

 篠塚は同番組の直後に放送が控えていた『timeleszの時間ですよ』初ゴールデンSPの番宣のために、メンバーの原嘉孝(30)ともにVTRで出演。往年の『全員集合』のコントをモニターで視聴したのち、2人で再現コントに挑戦することに。

 挑んだのは、志村けんさん(享年70)が沢田研二(77)と鏡合わせになった設定の名物コント。鏡の中にいる設定の篠塚が、原の動きに合わせてパントマイム、バナナを食べるなどの動きを真似ていったものの、後半に原がアドリブでムーンウォークなどのダンスを披露すると、これを真似なければいけない篠塚は「マジで無理それ……(笑)」「まだ習ってないっす」と苦笑。

 その後、ハンドウェーブ(腕が波を打つような動きのダンス)は見よう見まねでついていったが、こちらもダンス歴の長い原には及ばず。篠塚自身もクオリティの差を感じたのか、最後に「それまだ習ってないんで……(笑)」と再び強調していた。

 このときの篠塚に対し、

《それってアイドルとしてどうなの? 本当にそれでいいの?》
《アイドルスクールの生徒でも自主練するんじゃない?》
《彼が習ってないんでーって悪びれもなく言ってる間にもジュニアは必死になってダンスレッスンしてるかもしれないと思うと本気で腹立つ》

 などの厳しい指摘が寄せられてしまった。

「現在も一橋大学の大学生で、過去に芸能活動歴がない篠塚さんは、ダンスや歌も未経験な状態でグループに加入した唯一のメンバーですからね。オーディション番組『timelesz project(タイプロ)』で合格し、2月からいきなり売れっ子芸能人になったことで多くの戸惑いもあるはずです。芸能界やテレビのルールや常識もまだ完全にはわかっていないこともあり、出演番組での炎上を招いてしまっていることが多いようですね。

 これまでも下積み経験なしでデビューし、テレビ番組でも稼働する篠塚さんやtimeleszの新メンバーに、他のSTARTO ENTERTAINMENT所属グループやジュニアのファンからやっかみの声はありましたが、今回の件は……他グループのファンどうこうの感じでもないですよね。

 篠塚さんは、芸能界入りしてまだ9か月ほど。芸能界をよく知る周囲のサポートを受けながら徐々に芸能界、テレビ界に慣れていき、成長していくしかないでしょう」(芸能プロ関係者)

“自作ギャグ”が炎上を招いてしまった篠塚。今回の失敗を学びにして、今後の芸能生活に活かしてほしい。