1月10日にスタートしたNHKドラマ『大奥』。男女が逆転したパラレルワールドでの江戸時代の大奥を描いた作品だが、主人公である徳川8代将軍の徳川吉宗をモデル・女優の冨永愛(40)が演じ、放送当日には富永の名前がツイッターのトレンド入りを果たす盛り上がりを見せた。

 原作は少女漫画誌『MELODY』(白泉社)で連載された、漫画家・よしながふみの同名作品。2004年〜2021年までの17年間に渡る長期連載で、全19巻の発行部数は累計600万部を誇り、2009年の手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞している。

「よしながふみさんは、西島秀俊さん(52)と内野聖陽さん(54)主演の大人気ドラマ『きのう何食べた?』(テレ東系)でもお馴染みですよね。大奥はこれまで過去に3度、ドラマや映画などで映像化されてきましたが、NHKでは初めての放送です。

 さらに今回は、物語が始まる3代将軍家光編から、物語のクライマックスでもある大政奉還まで初めて映像化されるということで、原作ファンからは放送開始前から期待の声が高かった。

 そんな作品で、時代劇初挑戦だったという冨永さんはプレッシャーも大きかったと思いますが、自身のツイッターでは“NHK「大奥」にて徳川吉宗役を務めさせていだくことになりました。よしながふみさんの作品「大奥」に出演できるなんて!今は一番大事な準備段階です、吉宗を理解し冨永愛なりの吉宗を一途に作り上げていきます”というコメントを発表しており、意気込みも十分だったようです。

※冨永愛公式ツイッター「@Ai_Tominaga」より

  NHKのインタビューでも“時代劇はずっとやってみたいと思っていた”と言っていただけに、その圧巻の将軍っぷりに大盛り上がりでした」(芸能誌記者)

 放送を見たファンからは、

《キャスト陣のしっくりさ半端なし冨永愛のタヌキジジィ最高に痺れた》
《将軍 冨永愛さまによる上様ランウェイに、CG馬ではない暴れん坊将軍ぶり最強だった》
《暴れん坊将軍、冨永愛かっこよすぎ!!!!!》
《しかしこんだけハンサムな男子が色とりどりに咲き誇る中で、誰がどう見ても一番の男前が富永上様だという時点でこのドラマ大成功じゃないですか?》
《いやあ素晴らしい!これは素晴らしい実写化!吉宗公格好良過ぎて痺れました…面白過ぎてもう終わってしまったのかとちょっと呆然としているくらい》
《映画も冨永愛・中島裕翔のドラマ版大奥も良かったけれど、続きの第二巻、家光時代編が素晴らしいので是非読んでほしい なぜあの世界が男女逆転し鎖国したのか等if世界の設定が確りと描かれ、その上での家光とお万の方の純愛が美しい。傑作です》

 といった絶賛のコメントが続出していた。