■timeleszは『紅白』“追加出場”の可能性が言われていたが……

 11月10日のサンケイスポーツでは、STARTO ENTERTAINMENT所属アーティストの3年ぶりの出場がほぼ確実になったと報じ、King&Princeとtimeleszが筆頭候補に挙がっていると伝えていた。

「NHKは10月16日に行なった定例会見で出場アーティストの基準について『今年の活躍』『世論の支持』『番組の企画テーマにふさわしいか』の3つを挙げていました。Netfilxのオーディション番組『timelesz project(タイプロ)』を経て新体制になり、快進撃を続けているtimeleszは『今年の活躍』『世論の支持』という条件にはピッタリ。国民的グループになるために彼らも出場したいのでは、とも言われていましたね。

『紅白』には紅組、白組とは別に特別企画も組まれますから、そこでの“追加出場”の可能性もあるのではないかという見方もあったんですが、そんな最中に篠塚さんの大炎上騒動が起きてしまったと……」(前出のワイドショー関係者)

 11月18日放送の朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)に生出演した篠塚は、同番組のマスコットキャラクター・めざましくんから「最後に一発ギャグをお願い」と振られ、篠塚は童謡『大きな古時計』を歌い始め、「今はもう動かない、おじいさんにトドメ!」と歌い上げると殴りかかるようなアクションを見せたのだ。

 直後、スタジオは一瞬で凍りつき、隣にいた番組MCの伊藤利尋アナウンサー(53)は篠塚の肩を抱いて「これで終わりでいいのか~!?」と叫んでエンディングを迎えることに。朝の爽やかな番組に相応しくない不謹慎なギャグということでSNSには批判が殺到。

《大きな古時計の替え歌で歌ってたけど、どういう気持ちでやってんの? テレビでやる事じゃなくない? 伊藤アナ必死でフォローしてたし、アナウンサー可哀想》
《篠塚のギャグ最悪で泣いた(泣)病室でめざまし見てるねん(泣)うちのおじいちゃん(泣)》

 といった厳しい声が多数寄せられることとなった。さらに、

「番組の公式Xでは前日に《(篠塚が)自作の一発ギャグを披露したいって言ってたよ》と告知していたのですが、自作ではなかった疑惑も浮上し、より話題になっていますね」(前同)

 霜降り明星粗品(32)は18日夕方にXを更新。「おじいちゃん? おじいちゃん?」と呼びかけ、「今はもう動かない、おじいちゃんにトドメ~」とギャグを披露する芸人の過去映像をポストし、これが方々に拡散された。

「“自作”と告知していたはずが、ピン芸人の鼻矢印永井さん(32)が過去に粗品さんの前で披露していたギャグのパクりだった可能性が浮上。朝の生番組に相応しくないギャグ、さらにパクリだったのではないかとも指摘され、大荒れになってしまっていると」(同)

 篠塚の一件を受けてⅩには、

《これで生放送には呼ばれなくなったな。紅白選ばれてなくて良かったね 》
《この後紅白の発表あったら地獄みたいになる。ほんとやっちゃったね…なんか気の毒になってきた》

 といった意見も寄せられている。

「今回の篠塚さんの一件は、熱心に応援してきたファンからも“フォローができない”と失望するような声が上がっていて、『紅白』出場の基準の1つである『世論の支持』のところにかかわってきてしまうのかもしれませんね。追加枠での出場の可能性が言われていたtimeleszですが、やはり今回の件は影響があるものなのか……」(同)

 本番まで約40日の『紅白』だが、現状は不穏な話が多いようだ――。