■玉川徹氏の本格復帰にツイッターは沸騰

 玉川氏は、2022年9月に安倍晋三元首相(享年67)の国葬で、菅義偉前首相(74)が読んだ弔辞について「当然これ、電通が入ってますからね」とコメント。

 これが、とんでもない事実誤認だったため、同年10月5日から10日間、出勤停止となる謹慎処分を受け、10月19日の番組であらためて謝罪。コメンテーターではなく記者として現場取材を行なうと説明し、記者やパネラーとして『モーニングショー』に不定期出演してきた。

「玉川氏といえば、歯にきぬ着せぬ発言、庶民目線のコメントで人気を博しましたが、好きな人と嫌いな人でハッキリと別れるぐらいキャラクターも濃い。いい意味でも悪い意味でも引っかかりがあって、『モーニングショー』の“劇薬”だったわけです。

 これまでも玉川氏が番組に出演するたびにツイッターでは『玉川さん』はトレンド入り。事実誤認発言があったものの、今でもたくさんの視聴者から支持を得ていることがうかがえますよね」(前出の制作会社関係者)

■「やっぱり玉川さんがいないとね」「たった半年で禊は済んだのか?」と賛否の声

 3日の本格復帰を受け、

《やっと戻って来ましたね。やっぱり玉川さんがいないとね》
《単純に玉川さんは、テレビに必要な人!》
《おかえりなさい。ここは玉川さんがいないと、つまらんので超ウエルカムです!!!》
《玉川さんでもってたんですよ、モーニングショーは。羽鳥さんが歯止めかけてバランス取っていた感じ》

 と歓迎する声が多数寄せられている。一方で、

《テレ朝の禊はだいたい半年ってことか》
《しれっと復帰! 甘い!甘すぎる!!》
《うへぇ 玉川徹復活か…たった半年で禊は済んだのか?》

 と拒絶反応を示す人も少なくない。

「たった半年で復帰ですから、視聴者の中には“舌の根の乾かぬ内に”と感じている人も多いんでしょうね。一方の日テレも最終回直前の『スッキリ』で“ペンギン池騒動”があり、冷ややかな目で見る視聴者も少なくありません」(前同)