宅配ピザチェーン・ナポリの窯の運営会社が、親会社の取締役にYouTuber・ヒカル(34)の就任を発表し、賛否の声が巻き起こっている。
ヒカルは11月16日、自身のYouTubeに『大手飲食チェーン店から1000人の従業員を救ってほしいと直談判されました』と題した動画を投稿。内容は、業績の低迷や創業者の急逝で迷走しているというナポリの窯の建て直しを依頼されるというもので、ナポリの窯を運営するストロベリーコーンズの親会社・いちごホールディングスの取締役に就任することが決まった。
「動画でも触れていましたが、ストロベリーコーンズはちょうど1年前、創業者の宮下雅光社長が急逝し、ご息子の宮下貴弘氏が急遽新社長に就任しました。しかし、年が明けた今年1月には、格安スマホ事業者であるエックスモバイルがいちごホールディングスを子会社化しており、この1年で体制が目まぐるしく変わっていたさなかでした」(経済誌ライター)
今回の動画を受けコメント欄には、
《会社への愛も、商品への愛も、ヒカルを応援したい気持ちも、全部がぶつかって爆発的な盛り上がりになりそう》
《ヒカル君が宣伝すれば間違いなくNo.1になります!》
《マルゲリータ頼んだけどめっちゃ美味しかった!リピートしまーす》
など、さっそくの購入報告や応援の声が寄せられている。だが一方で、SNSには、
《認知度あるからてなんでも使えばええってもんちゃう》
《炎上マーケティングなのだろうか》
《ナポリの窯美味しいのでそんな事言わずたべて欲しい…… でも気持ちすっごいわかる…… なんで起用したの??? って思ってる》
などと否定的な反応も少なくない。
「今年5月に実業家の進撃のノアさんと“交際0日”での電撃婚を発表したヒカルさん。しかし、9月に“オープンマリッジ宣言”をしたことでネットが大荒れになってしまいました。“浮気OK”、“お互いの合意のもとで配偶者以外の異性との男女関係を認め合う結婚の形を目指す”と発表しましたが、動画内でのノアさんの表情が“納得していなさそう”と物議を醸し炎上。チャンネル登録者数も約25万人減少してしまいました。
直近にこのような騒動があったがゆえに、取締役就任に否定的な声も聞こえてくるのでしょうね」(女性誌ライター)