■木村拓哉を「タクちゃん」と呼ぶカメラマンも
2014年3月に放送されたテレ東50周年特番に登場したSMAPは、楽屋が2部屋のみでお茶すら出てこなかったことから、若手時代から扱いが変わっていないと苦笑。
さらに、メンバーが秘蔵映像のVTR鑑賞会をする場所は社員食堂で、しかも用意された机の置き方も雑だったことから、今年1月に芸能界から引退した中居正広氏(53)は「唯一テレビ局で雑な扱いをするのは、テレビ東京だけじゃないですか? その名残はまだブレてないですね!」とツッコミ。木村は若手時代の映像の恥ずかしさもあり、「今もう、相当鼻が伸びたウチら、2年に1回くらいは来た方がいいんじゃないんですか? この扱いはあまりないもん」と話していた。
また、SMAPが思い出のあるテレ東のスタジオを見学していたところ、『愛ラブSMAP!』を担当していたスタジオカメラマンが登場。昔のまま木村を「たくちゃん」と呼び、木村も「この暑苦しい感じ久しぶり!」と喜ぶなど、他局のスタッフとは違う関係性も話題となった。
最後には、木村が『愛ラブSMAP!』の最終回を収録した96年3月19日に、機材クレーンに書いたサインが現在でも大切に保管されていることも紹介。そして、木村が前述のスタジオカメラマンのお願いもあり、機材クレーンに新しいサインを書き込み、SMAPはテレ東を後にしたのだ。
「今回の『秋山ロケの地図』もそうですが、テレ東は大スターである木村さんを長時間拘束して、小雨降るなか外ロケをさせるなど、他局とはだいぶ空気感が違いますよね。
そして、木村さん以外のSMAPメンバー4人も、『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』でやはり似たような扱いを受けています。今回もその独特の空気感が漂っていたために、ファンは11年前に放送されたテレ東50周年特番を思い出したのではないでしょうか」(前出の女性誌編集者)
木村は、今回の『秋山ロケの地図』のラストで「今回は九十九里にお邪魔させていただいたけど、違うところはどうなってるんだろう?」と、再出演にも意欲を感じさせるコメントをしていた。大スター・木村が再び、テレ東に降臨するのは間違いなさそうだ。