11月24日に第8話が放送される、水上恒司(26)が主演し、山田杏奈(24)がヒロインを演じるドラマプレミア23『シナントロープ』(テレビ東京系/月曜午後11時6分~)は、視聴率や配信サービスの数字が低い深夜枠ながら、視聴者から熱い支持を受けている。

 同ドラマは、街の小さなバーガーショップ「シナントロープ」を舞台にした男女8人の青春群像ミステリー。不可解な強盗事件をきっかけに、現代の若者たちを投影したリアルな人間模様が、不穏な世界観の中で描かれる。水上、山田、坂東龍汰(28)、染谷将太(33)など、メインクラスをそろえたキャスティングも話題だ。

 17日放送の第7話では、都成(水上)は以前追い掛けられた強面の男と遭遇。彼の正体は警察で、ゾンビのような男、目出し帽を被った男、髭のスリの老人を追っているらしい。一方、水町(山田)は里見(影山優佳/24)のマンションに泊まっていた。脳裏によみがえるのは、5歳の頃に監禁されていた忌まわしい記憶だった。

 その頃、山小屋でバンド「キノミトキノミ」の元メンバー、カシューを拷問していた、龍二(遠藤雄弥/38)と久太郎(アフロ/37)のもとに、裏組織「バーミン」のトップ・折田浩平(染谷)がやって来る。龍二は折田にキノミトキノミから抜けたドラムのシーが“シマセゲラ”だと報告。折田は、ボーカルのクルミを探そうと話し……という展開。

 X上では、《7話、6話までの展開から急に、スピード上がるわ、情報量多すぎるわ、会話面白すぎるわ、コントみたいになるわ、折田怖すぎるわ、意外な事実が出るわ…書ききれないけどとんでもなく面白すぎた。1回視聴では消化しきれないし小ネタもメッチャ面白かったし》など、絶賛の声が多い。