11月25日に第8話が放送される、夏帆(34)と竹内涼真(32)がダブル主演する火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系/毎週よる10時~)は、物語が終盤に向かい、勝男(竹内)と鮎美(夏帆)のこれからに関心が高まっている。

 同ドラマは、谷口菜津子氏の同名ヒット漫画(ぶんか社)が原作。恋人ファーストな彼女を演じてきたゆえに次第に自分を見失ってしまった山岸鮎美と、令和の時代には少し珍しい亭主関白思考な海老原勝男が、“料理を作る”というきっかけを通じて、当たり前と思っていたものを見つめ直し成長していく再生ロマンスコメディ。

 11月18日放送の第7話では、勝男と鮎美は、友人の結婚式に向けて別々に大分へ帰省する。両親たちは2人に黙って両家の食事会の予定を組んでいて、別れていることを言い出せないまま両家顔合わせを行なう。しかし、鮎美の姉・さより(菊池亜希子/43)が家族仲の悪さを暴露し、場の空気を悪くしてしまう。

 結局、別れたと言い出せなかった2人。鮎美は帰りたくないと勝男に告げる。すると勝男は、次兄・虎吉(深水元基/45)の家族と一緒に遊園地に行かないかと誘う。虎吉と妻・恵(西原亜希/38)、娘・真鳥(鷲尾心陽/6)は実家を1年以上訪れておらず、母・陽子(池津祥子/56)が寂しがっていて……という展開。

 これまでと違う大分編は、海老原家と山岸家の親子関係が描かれた。X上では、《実家あるあるが詰まってて、なんかキューッとなって泣いた…そしてカツオの実家ファッションが最高過ぎて笑った》《良い意味で予想を裏切り続ける展開。登場人物多いのに、とっちらからないのも上手いな〜》などと、絶賛の声は多い。