任天堂のX公式アカウントが11月18日、ハリウッドで実写映画化される人気ゲーム『ゼルダの伝説』の撮影を本格的に開始したことを報告した。劇場公開日は2027年5月7日になると発表されており、ボー・ブラガソン演じるゼルダ姫と、ベンジャミン・エヴァン・エインズワース演じるリンクが大草原をバックにたたずむ写真が披露された。その再現度の高さに、ファンからも期待の声が多い。

 今回は海外での実写化だが、日本の俳優にもストイックな役作りでゲーム実写作品にハマりそうな俳優は多い。そこで今回は20~40代の男女100人に「ゲーム実写化にふさわしい俳優」についてリサーチ。「どんなゲームのキャラを演じてほしいか」についても聞いてみた。(自社リサーチ)

 第9位(4.0%)は、今田美桜山田杏奈Hey!Say!JUMP山田涼介が同率でランクイン。

 今田美桜は今年、NHK連続テレビ小説あんぱん』主演、大みそかには『第76回NHK紅白歌合戦』で綾瀬はるか有吉弘行鈴木奈穂子アナウンサーとともに司会を務めることも発表されるなど、引っ張りだこ。12月には、出演した福山雅治主演の『映画ラストマン-FIRST LOVE-』の公開も控えている。

 今田は今年7月に発売された、Nintendo Switch 2用ソフト『スーパー マリオパーティ ジャンボリー Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV』のCMにも出演しており、明るいキャラクターはゲーム実写にもハマりそうだ。

「『ストリートファイターII』のキャラが似合いそう」(45歳/男性/公務員)

「『ドラクエ』のビアンカに似ている」(47歳/女性/パート・アルバイト)

 山田杏奈は今期、水上恒司主演ドラマ『シナントロープ』(テレビ東京系)でヒロインを演じている他、公開中の映画『恋に至る病』で、なにわ男子長尾謙杜とダブル主演を務め、ラブストーリーを好演している。

 山田は、2011年に開催された「ちゃおガール☆2011オーディション」でグランプリに輝き芸能界入り、昨年7月に『マイナビニュース』で、グランプリの賞品だったゲーム機「ニンテンドー3DS」が欲しくて「ちゃおガール」のオーディションを受けたと明かしていた。

「『ドラクエ』のキャラっぽい」(38歳/女性/主婦)

「『ドラクエ』のムードメーカーがぴったり」(45歳/男性/パート・アルバイト)

 Hey!Say!JUMPの山田涼介はゲーマーとしても知られており、ゲーム実況専門YouTubeチャンネル『LEOの遊び場』は現在、チャンネル登録者数が100万人を突破。今年8月にはプロゲームチーム「Crazy Raccoon」の「STAR部門」にLEOとして加入することが発表され、反響を呼んだ。

 映画『暗殺教室』『鋼の錬金術師』シリーズなど、漫画実写作品への出演も多く、ゲームキャラも演じられそうだ。

「きれいだから『ファイナルファンタジー』シリーズなどが合っている」(30歳/女性/会社員)

「美少女の主人公が似合いそう」(38歳/男性/会社員)

「本人がゲーム好きだから、どんなキャラでもやれそう」(27歳/女性/会社員)

「顔が美しいので、美少年キャラが出ているゲーム」(42歳/女性/会社員)

 第8位(5.0%)は、松山ケンイチ

 松山は、2021年にスマートフォン向けRPG『ロマンシング サガ リ・ユニバース』(スクウェア・エニックス)に出演、高校生役の松山が作品の登場キャラクターに変身するというCMが注目を集めた。

 またゲーム好きとしても知られ、昨年12月放送の『メシドラ~兼近&真之介のグルメドライブ~』(日本テレビ系)で、今やりたいことについて「ゲーム実況」と告白。今年11月17日にはXに「またやられました」とドラクエウォークのプレイ画面を投稿。動画面には「ムロツヨシたちは全滅した」と表示されており、松山は翌日さらに「うちのムロツヨシです」とゲームキャラの画像を投稿。キャラ名を「ムロツヨシ」にしていることが話題になった。松山は12月に公開されるムロツヨシ、佐藤二朗ダブル主演映画『新解釈・幕末伝』に、新撰組副長・土方歳三役で出演するなど、ムロとの親交も深いため、フォロワーらも大喜びだった。

 松山は、2026年1月に主演ドラマ『テミスの不確かな法廷』(NHK)のスタートもあり、演技力の高さでも知られる。

「推理ゲームの主人公が似合いそう」(45歳/男性/パート・アルバイト)

「『ドラクエ』の僧侶っぽい」(38歳/女性/会社員)

「CMに出ていたから『ロマサガ』」(40歳/男性/会社員)

「前にCMでゲームキャラになっていたので似合いそう」(48歳/男性)