■N氏退社後、『ダウンタウンDX』は不穏な最終回に……

 元フジテレビ社員の演出家は、『ドキュメンタル』や『FREEZE』のほか、過去には『ダウンタウンのごっつええ感じ』や『一人ごっつ』(ともにフジテレビ系)など、ダウンタウンや松本が出演した番組にも携わってきた。

「『ダウンタウンプラス』には局の垣根を超えた優秀なテレビマンが集結していることが、Nさんの登場であらためて明らかになったとも言えそうですね。11月1日の同サービス始動日には、松本さんが生配信でトークを行ないましたが、客席側から松本さんと掛け合っていたのがNさんでもありました。

 テンポが良くてNさんも演者並みの働きをしていましたが、松本さんとの信頼関係があってこその掛け合いでしょうし、『ダウンタウンプラス』の好スタートを後押しすることになったのではないでしょうか。

 そして、そのNさんがいなくなってしまったから『ダウンタウンDX』は上手くいかなくなり、終わることになったのでは、とも言われていますね……」(前出の制作会社関係)

 32年にわたって続いた『ダウンタウンDX』だが、改編期でもない6月26日に終了。最終回は「32年間ありがとうSP」と題し、ダウンタウンの2人が不在のなか、番組に縁のあるタレントらがドライブしながら“裏話”を語り合うという異例の構成になった。

「長寿番組ですから過去のVTRは豊富にあります。ダウンタウンさんと大御所俳優との絡みも見どころの1つでしたし、それをオンエアするだけで話題になったはずですよね。

 ところが、活動休止中だった松本さんだけではなく、浜田さんも出演せず、さらに2人の映像や画像すら使われず、過去のコンビのエピソードもイラストでの再現となり、視聴者からは疑問を呈する声が殺到しましたよね」(前同)

『ダウンタウンDX』の最終回を見た人からは、

《ダウンタウンDX、松ちゃんどころか浜ちゃんまで不在なのか…》
《32年間ダウンタウンが積み上げて来た番組の最後がこれかよ 過去映像すら使わずイラストのみとか読売との確執が浮き彫りになっただけやん》

 などの声が寄せられた。

「ダウンタウンさんの信頼が厚いNさんがいたからこそ、『ダウンタウンDX』は人気の長寿番組として続いたとも言われたほどでしたが……そのNさんをはじめ、数々の人気バラエティ番組を制作してきた作り手が『ダウンタウンプラス』に集結していることが公になり、業界内でも今後配信される新コンテンツ、そして同サービスの新展開に注目が集まっていますね」(同)

 気心の知れた優秀なスタッフたちとともに、松本は新たなものを発信していくことになるようだ。