夏帆(34)と竹内涼真(32)がダブル主演する火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系/毎週よる10時~)の第9話が、12月2日に放送される。11月25日放送の第8話は、平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ/関東地区)が7.9%。配信サービス・TVerのお気に入り登録数も170万超えと、終盤に入っても数字は好調だ。
同ドラマは、谷口菜津子氏の同名ヒット漫画(ぶんか社)が原作。恋人ファーストな彼女を演じてきたゆえに次第に自分を見失ってしまった山岸鮎美と、令和の時代には少し珍しい亭主関白思考な海老原勝男が、“料理を作る”というきっかけを通じて、当たり前と思っていたものを見つめ直し成長していく再生ロマンスコメディ。
第8話では、勝男のマンションに母・陽子(池津祥子/56)がやってきた。父・勝(菅原大吉/65)の亭主関白ぶりに長年耐えてきたがついに我慢ができなくなり、「しばらく留守にします」と書き置きして家を出たという。勝男は陽子のことを心配しつつも、1週間経っても帰る気配がないことに困惑してしまう。
一方、鮎美は、渚(サーヤ/29)の夫・太平(楽駆/28)のバーが開催するメキシカンフェスで提供する、メキシコ料理を作ることに。そんな中、太平のバーで椿(中条あやみ/28)と会った鮎美は、勝男が今でも自分を思っていると聞き、「鮎美さんは思いが戻ったりしないんですか?」と言われてとまどうが……という展開。
メインの2人とともに、勝男の両親を描いた回だった。X上では《8話まできても中だるみ一切なく、両親回もとても良かった。親子同士でもあるけど大人同士でもある、名言》《昔と違って多様な価値観が認められる世の中になったことを改めて感じたし勝男を取り巻く人みんな温かい》などと、その誠実なスタンスに称賛の声が。