■“大穴”として言われる「75歳歌手」の出場は――
これまで玉置は1996年、2020年、2024年の3度『紅白』に出場。ロックバンド「安全地帯」としては、1985年と2022年の2度出場した。
そして、22年の『紅白』の際には収録映像が用いられたが、その撮影を巡ってNHKサイドと玉置の間に何らかの“連絡ミス”があったとされ、玉置が「『紅白』にはもう2度と出ない」と激怒していたとも当時報じられたが――昨年も出場したこともあり、トラブルの影響はもうないのだろう。
「ただ、玉置さんは天才的な方だけに、生放送で不測の事態が発生する可能性もゼロではないと見られているようで、今年出場するとしても収録形式になるのでは、とも言われていますね」(前出のレコード会社関係者)
また、2023年から本格的に音楽活動を再開している中森明菜(60)の出場に期待する声も多い。ただし、中森は12月29日と30日の2日間、ザ・リッツ・カールトン大阪でディナーショーを開催予定。『紅白』のリハーサルに参加することは不可能なため、仮に出場する場合はこちらも事前収録になると見られるが――芸能プロ関係者は言う。
「『紅白』は、やはり生放送での華々しいパフォーマンスが醍醐味。ですから、番組サイドとしては“事前収録出演ばかりになってしまうこと”は避けたいと考えているといいますね。2021年の『紅白』では、5組が生歌唱ではなく事前収録でしたが、ディズニーメドレー以外の4組は事前の告知がなかったことが物議を醸したこともありました」
そのほかにも、今年前期に放送され高い人気を誇ったNHK連続テレビ小説『あんぱん』の主題歌『賜物』のRADWIMPSなど、NHKや『紅白』と縁がある人気アーティストの出場が今後、“サプライズ発表”される可能性はありそうだが――、
「今年2月にNHKの『放送100年プロジェクト』のテーマソングに『神様からの贈り物』が選ばれたサザンオールスターズにもオファーはしているようですが、サザンに関しては“望み薄”と見られていますね。
そんななか、大穴として“出場があるのかも……”とささやかれだしているのが、かつての『紅白』常連の1人だった、和田アキ子さん(75)です」(前同)
和田は1970年~78年まで『紅白』に9年連続出場。さらに8年後の1986年から2015年まで30年連続で出場してきた。
そんな和田は、司会を務める番組『アッコにおまかせ!』(TBS系/1985年~)が来年3月で終了することが発表された。11月26日に行なわれたTBSの定例会見では、同局の合田隆信専務が「ご本人、所属事務所、私共で(放送)40周年という節目であることを話し合い、レギュラー放送終了という判断に至った。(終了の判断は)やはり、40年という節目が1つのきっかけになった」と説明している。
「アッコさんは一昨年に右膝、そして昨年は左股関節の手術を受けたり、今年に入ってからもラジオで体調不良の話をしたりとここにきて身体の不調を感じさせますよね。生放送の番組『アッコにおまかせ!』終了の背景には、そうしたアッコさんの体調面も大きくあると言われ、番組終了を機にアッコさんは芸能活動を少しセーブするとも言われていますね。
『アッコにおまかせ!』終了が“ひと区切り”になるのは間違いないようで……『紅白』からもかつての“功労者”へのオファーがあるのかもしれない、と言われていると。今年の『紅白』の司会は、同じ事務所の綾瀬はるかさん(40)が務めますしね……」(同)
その一方で和田は、2016年の『紅白』に落選した際には自身のラジオ番組で「今年はね(『紅白』を)特に見たくはない」「テレビはNHKだけスクランブルかけてほしい」などとボヤいた“恨み節”が話題となり、以降、『紅白』からは遠ざかっている。
前出のレコード会社関係者は言う。
「確かにかつては常連でしたが……もう10年近く出場はなし。何より、『アッコにおまかせ!』が終了するからといって、同番組は歌番組でもないしTBSの番組ですし、それを理由にNHKがオファーをかけるというのも……。出場となれば、和田さんは大きな盛り上がりを作ってくれるでしょうが、現実的にはないのではと……」
『紅白』の放送がある大晦日まで残り約1か月。例年は12月半ばから追加出演者の発表があるが、果たして今回は――。