■8月のファッション誌表紙の“二の腕タトゥー”にはさまざまな意見が寄せられたが、今は――
今回のあいみょんのポストでも、左右の二の腕に入ったタトゥーが確認できるが、
「あいみょんさんのタトゥーはファンの間では数年前から話題になっていて、21年にはファングッズとして、ライブやフェスで貼って楽しむものとしてタトゥーシールも販売されたほどでした。
SNSやライブの場でちらりと覗く腕のタトゥーは“シール”なのか“本物”なのか注目されてきましたが、図柄が長く変わらないことから“本物説”が広がって現在ではほぼ“本物確定”だと言われていますが、『GINZA』でタトゥーが露わになった際にはさまざまな意見が寄せられることになりましたよね」(前出の女性誌編集者)
『GINZA』の公式SNSやあいみょんのスタッフの公式Xに同誌の表紙画像が投稿されると、
《あいみょんタトゥー可愛いじゃん!》
《タトゥー入ってんのカワイイ》
と絶賛する声が上がった一方、
《タトゥー、シールであってくれ》
《あいみょんタトゥー本物なの??》
《あいみょんがタトゥーか…って思うのは古いんやろうけど、私はやっぱりしてほしくなかった 悲しいよ》
などの否定的な意見も寄せられてしまった。
「あいみょんさんはアーティストですし、熱心なファンは以前から彼女がタトゥーを入れていることを知っていたと見られます。ただ、女性の恋心などを歌った恋愛ソングを数多く手がけていることもあってか、“あいみょんが好き”程度の人の中には、タトゥーを入れていることにショックを受けた人も少なくなかったんです。やはり、日本にはタトゥーを受け入れ難いという風潮がありますからね。
結果、“あいみょんさんのタトゥー姿”はSNSを中心に大きな話題になりましたが、あいみょんさん自身はSNSでもタトゥーをたびたび出していて、特段隠すつもりはないようですし、“通常運転”を続けている感じですよね。
それが良かったのでしょう、最初に話題になってから約4か月が経過しましたが、熱心なファン以外の人も、彼女のタトゥーについてもうあまり何も言わなくなりましたね。今回のポストでも髪型や眉に言及する声はあれど、タトゥーに言及する声はほぼないようです。あいみょんさんのタトゥーに関しては、すでに多くの人に受け入れられているとも言えそうですね」(前同)
劇的なイメチェンが話題を呼んでいるあいみょんは大晦日放送の『第76回NHK紅白歌合戦』への出場が決定。
11月14日には自身のXで《楽しんでもらえるステージにしたいですし、精一杯歌います。いつも応援してくれている皆さん、本当にありがとう!!感謝です》と意気込みを露わにし、《2025年も残りわずかですが身体に気をつけてな。大晦日、よろしくお願いします》と呼びかけた。
「タトゥーを露出したアーティストが『紅白』に出場することに賛否の声が飛び交ったこともありましたが、あいみょんさんのタトゥーはもう何も言われない感じではないかと。タトゥーが写り込むSNS投稿にも否定的な声はありませんし、あいみょんさん自身が隠すつもりなく、当たり目のように“通常運転”を続けたことで、今の空気感が醸成されたのかもしれませんね」(同)
今回大イメチェンしたあいみょんは、大晦日の国民的歌の祭典でどんなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。