妻夫木聡(44)主演の日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』(TBS系/毎週よる9時~)の第9話が、12月7日に放送される。11月30日に放送された第8話は、若きライバル馬主として対決した、目黒蓮(28)と中川大志(27)に多くの称賛の声が寄せられた。
同ドラマは、JRA賞馬事文化賞や山本周五郎賞を受賞した、早見和真氏の同名小説(新潮社)が原作。ロイヤルヒューマンの競馬事業部専任秘書・栗須栄治(妻夫木)を主人公に、競馬に関わる人間たちの夢と情熱に溢れた20年間が描かれる。目黒は、ロイヤルヒューマンの社長・山王耕造(佐藤浩市/64)の隠し子・中条耕一を演じる。
第8話では、亡き耕造から相続馬限定馬主として、ロイヤルファミリーを引き継いだ耕一は、栗須に連れられて北陵ファームのセリ市を見学に行く。そこで、自分が見初めた新馬を椎名(沢村一樹/58)の息子・展之(中川)が競り落とす。耕一は、同年代ながら競馬の古い慣習を打ち破ろうとしている、展之の考えに惹かれていく。
そんな中、耕一が展之と酒を飲んだあと、ケンカ騒ぎを起こしてしまう。警察に迎えに行った栗須は耕一を叱責するが、後日、その場にいた騎手・翔平(市原匠悟/17)から、相手から一方的に絡まれ、騒ぎが大きくなる前に耕一が翔平を逃がしたと告げられる。栗須は、いきつけの定食屋に耕一を呼び出して謝罪し……という展開。
中川大志が初登場した今回、X上では《中川大志の悪気ない陽キャラ、画面に現れると強ッ!グイグイ来る。目黒蓮の前に現れるなら、ある意味このくらいの強さ求めてたし、耕一と展之の対比がいいね。あの親を持ってのこの2人の姿は最高でした。最後のバチバチ最高》などと、目黒と中川の演技に称賛の声が集まった。