12月10日、桜田ひより(22)と佐野勇斗(27)がダブル主演する連続ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(日本テレビ系/水曜よる10時~)が最終回を迎える。3日放送の第9話は、平均世帯視聴率が前回から1.0ポイント減の3.2%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、ラスト直前だが物足りない数字となった。

 同ドラマは、日本有数の大企業「八神製薬」の社長令嬢、“ハチ”こと八神結以(桜田)が、前科モノの青年、“リンダ”こと林田大介(佐野)らによって誘拐される。2人は犯人と人質の関係のはずが、なぜか手を組み、日本中が注目する予測不能な逃亡劇へとエスカレートしていくノンストップヒューマンサスペンス。

 第9話では、結以と大介は、結以の叔母・霧生京(富田靖子/56)と忍(神尾佑/55)夫婦の別荘にかくまわれた。その矢先、誘拐犯グループのメンバーで大介に裏切られたと逆恨みしている、山口健二(結木滉星/30)が大介の母・智子(野波麻帆/45)を拉致。山口は、助けてほしければ、結以を連れてこいと大介を脅した。

 大介は、ギャンブル依存症の智子を憎みながらも見捨てることができず、京と忍の反対を押し切って、結以とともに山口のもとへ向かう。一方、捜査から外れながらも大介のことを案じている少年課刑事・小宮山(松尾諭/49)は、智子の行方が分からなくなっていることから、誘拐事件との関連を疑い始め……という展開。

 X上では、《もうこれで最終回? まだたりないよーーー続編でリンダとハチの恋愛系ハチリンカップルとしてもやってください》《リンダはハチパパのところ行ってから自首かな? 最後はリンダが刑務所から出てきてからのシーン出るかなー? 》など、ハチとリンダのコンビが人気で、今後の2人の恋の行方を気にする声が多い。