■国分太一は「殺す気かよ」と絶叫、城島茂は骨にヒビが入ったことも
国分は深夜時代の『鉄腕DASH』で、「鉄腕チャレンジ アツアツ鍋焼うどん命懸け5分食い !!」に挑戦したことがある。国分が制限時間ギリギリで鍋焼きうどんを完食して屋台から離れた直後、屋台は時限爆弾の爆発で跡形もなく粉々に……。地面に突っ伏す国分が「殺す気かよーっ!!」と絶叫するシーンは、たびたび総集編などで紹介されてきた。
その後、時を経て『鉄腕DASH』は現在の農業・開拓路線に落ち着いたが、2017年に自身がMCを務めていた情報番組『ビビット』(TBS系)で、国分は「(松岡がライブ後に脱水症状になったほか)あとの4人は農器具での事故が多い。ウチの場合は」と話していたこともあった。
また、城島は2018年12月、年始に放送される派生特番『ウルトラマンDASH』のロケ中に背中を打ち、骨にヒビが入るケガを負ったことがある。
当時、城島は「はしごパフォーマンス」の練習をしていた際、高さ80センチのはしごの段に背中を強打。病院で背骨から左右に張り出した「腰椎横突起」という右の突起にひびが入っており、痛みがひくまで2週間ほど要すると診断された。
日テレは当時、《今回、けがをされたことについて、城島さんはじめ、関係者の皆様にお詫び申し上げます。専門家の指導の下、低い高さのはしごで練習を行なうなど、安全に配慮しておりましたが、今後は、ロケ・収録他、番組制作において、より一層、安全対策に万全を期してまいります》と謝罪していた。
そうした背景があるなか、松岡が新潮のインタビューや北海道限定番組『松岡の北の夕飲み』で過去を振り返ったことから、
《3000歩で海外から帰れって言うのも ほぼ裸で冷凍庫の中に入れられたり金粉まみれにされるのも 自転車で足つかずに山を下って海まで出ろって言うのも 鍋焼きうどんの屋台爆破されるのも 人間水切り石にされるのも 電気のない島で働かされるのも TOKIOがしようと思えばハラスメントで訴えられるよね!?》
《そうだよな、ウルトラダッシュでも鉄腕DASHでも怪我して病院に行ったこともある企画でそうなったのに、それについての日テレ側の謝罪とかも無かったんかな TOKIOの優しさで成り立ってたのを、今回の話で完全に適当にしてる感じが出てて嫌だな》
《TOKIOじゃなかったら怪我人出たりとかでとっくに終わってたでしょうね。傘で飛ぶとか気球に自転車つけて飛ぶとか階段を自転車で下るとか普通じゃ考えられないもんね。村や海岸、島の開拓もTOKIOだから出来た事だと思う》
といった、過去の『鉄腕DASH』での危険な企画を思い出す声がXにも寄せられている。
「現在の『鉄腕DASH』でも、島での開拓などで身体を張って作業をする場面は珍しくありません。もちろん、90年代に比べればコンプライアンスに対する意識は全く違うでしょうし、安全対策も徹底してはいるのでしょうが……。
松岡さんの新潮のインタビューでの強い言い方を見ると、発表されていない過去の収録時の他の事故や出演者のケガがあるのかもしれませんね……」(前出のスポーツ紙記者)
新潮、文春での告白を受けて、松岡の番組卒業説もささやかれ出している『鉄腕DASH』。今後の動向が注目される。